タイトル 列のなかの男
刊行日 2006年3月25日
著者 ジョセフィン・テイ 著/中島なすか 訳
定価 2,000 +税
ISBN 978-4-8460-0658-7
Cコード 0097
ページ数 320
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 43
内容
評判のミュージカルの最終公演、観劇のために並ぶ人の列。そのなかで一人の若い男が殺された!彼の前後にいた人間に聞き込みをするグラント警部。事実関係から事件は一見単純そうに見えた。グラント警部は犯人逮捕のため、ロンドンからスコットランドへ、またロンドンへと英国本土を飛び回るが、実際は自らの判断を疑い、苦悩の淵にたたずんでいた…。ミステリ史上に輝く傑作『時の娘』で名を残し、夭折したテイのデビュー作。グラント警部初登場の本格ミステリ。
著者紹介
ジョセフィン・テイ 
1896~1952。本名エリザベス・マッキントッシュ。スコットランド、インヴァネス生まれ。芸術家を志しロイヤルアカデミーで学ぶもバーミンガムの体育大学に進み、体育教師を経たのち、詩作、短編などの創作をはじめる。メシュエン社主催の長編ミステリ小説コンテストにゴードン・ダヴィオット名義で応募した『列のなかの男』(1929)でデビュー、アラン・グラント警部シリーズが誕生した。寡作ながら、作品それぞれのクオリティーは高く、とりわけ『時の娘』(51)を、江戸川乱歩が“ベスト級の論理探偵小説”と賛辞したことはあまりに有名である。

中島なすか(なかじま・なすか)
津田塾大学国際関係学科卒業。インターカレッジ札幌在籍中。熊本市在住。
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