タイトル | 小酒井不木探偵小説選Ⅱ |
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刊行日 | 2017年11月8日 |
著者 | 小酒井不木 |
定価 | 3,800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1644-9 |
Cコード | C0093 |
ページ数 | 384 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 109 |
内容
代表短編「画家の罪?」や「呪はれの家」を巻頭に置き、個性豊かな名探偵たちの事件簿を厳選集成、探偵戯曲や貴重なエッセイ類まで網羅した、小酒井不木の全貌を俯瞰できる作品集! 関西探偵小説文壇でリーダーシップを発揮した医学者作家・小酒井不木の探偵小説選第2弾。
著者紹介
[著者]小酒井不木(こさかい・ふぼく)
1890年、愛知県生まれ。本名・光次。別名・鳥井零水。東京帝国大学大学院で生理学・血清学を専攻。肺結核の療養生活を経て、1917年に東北帝国大学医学部助教授に就任。21年に医学博士の学位を得て東北帝国大学教授に任じられるが、健康不良のため退職し、以後は文筆業に専念する。23年に名古屋へ移住してからは様々な媒体へ精力的に執筆活動を展開し、海外探偵小説の翻訳紹介や犯罪学研究「殺人論」(23)の発表など、創作活動以外でも健筆を揮った。1929年、肺炎により死去。
[編者]阿部崇(あべ・たかし)
学習院大学大学院博士前期課程修了。『子不語の夢 江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(皓星社、2004年)で小酒井不木書簡の翻刻を担当。2004年に愛知県の蟹江町歴史民俗資料館で開催された特別展示「小酒井不木の世界」に協力し、同年と翌年、小酒井不木をテーマとした講演会の講師を務めた。1999年に小酒井不木研究の個人サイト「奈落の井戸」(http://fuboku.o.oo7.jp/)を開設し、サラリーマン生活のかたわら、作品の翻刻、年譜の作成、関連資料の公開など細々と活動を続けている。
1890年、愛知県生まれ。本名・光次。別名・鳥井零水。東京帝国大学大学院で生理学・血清学を専攻。肺結核の療養生活を経て、1917年に東北帝国大学医学部助教授に就任。21年に医学博士の学位を得て東北帝国大学教授に任じられるが、健康不良のため退職し、以後は文筆業に専念する。23年に名古屋へ移住してからは様々な媒体へ精力的に執筆活動を展開し、海外探偵小説の翻訳紹介や犯罪学研究「殺人論」(23)の発表など、創作活動以外でも健筆を揮った。1929年、肺炎により死去。
[編者]阿部崇(あべ・たかし)
学習院大学大学院博士前期課程修了。『子不語の夢 江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(皓星社、2004年)で小酒井不木書簡の翻刻を担当。2004年に愛知県の蟹江町歴史民俗資料館で開催された特別展示「小酒井不木の世界」に協力し、同年と翌年、小酒井不木をテーマとした講演会の講師を務めた。1999年に小酒井不木研究の個人サイト「奈落の井戸」(http://fuboku.o.oo7.jp/)を開設し、サラリーマン生活のかたわら、作品の翻刻、年譜の作成、関連資料の公開など細々と活動を続けている。
目次
【創作篇】
画家の罪?
呪はれの家
謎の咬傷
通夜の人々
ふたりの犯人
直接証拠
愚人の毒
紅蜘蛛の怪異
稀有の犯罪
展望塔の死美人
『好色破邪顕正』
探偵戯曲 紅蜘蛛綺譚
探偵小説劇 龍門党異聞
*
手紙の詭計
外務大臣の死
催眠術戦
新聞紙の包
偶然の成功
妲の殺人
【評論・随筆篇】
偶感二題
課題
作家としての私
匿名の手紙
陪審制度宣伝劇
少年時代の愛読書
探偵小説劇化の一経験
探偵文芸の将来
探偵小説の行くべき道
大衆文芸ものの映画化
名古屋スケツチ
ペンから試験管へ
『龍門党異聞』について
【編者解題】阿部崇
画家の罪?
呪はれの家
謎の咬傷
通夜の人々
ふたりの犯人
直接証拠
愚人の毒
紅蜘蛛の怪異
稀有の犯罪
展望塔の死美人
『好色破邪顕正』
探偵戯曲 紅蜘蛛綺譚
探偵小説劇 龍門党異聞
*
手紙の詭計
外務大臣の死
催眠術戦
新聞紙の包
偶然の成功
妲の殺人
【評論・随筆篇】
偶感二題
課題
作家としての私
匿名の手紙
陪審制度宣伝劇
少年時代の愛読書
探偵小説劇化の一経験
探偵文芸の将来
探偵小説の行くべき道
大衆文芸ものの映画化
名古屋スケツチ
ペンから試験管へ
『龍門党異聞』について
【編者解題】阿部崇
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