カテゴリー:本を読む
-
本を読む #070〈ルイ・アラゴン『パリの神話』と『イレーヌ』〉
(70) ルイ・アラゴン『パリの神話』と『イレーヌ』 小田光雄 ルイ・アラゴンの長編小説『レ・コミュニスト』(小場瀬卓三他訳、三一書房)を入手したので、別のところで書くつもりでいる…詳細を見る -
本を読む #069〈あぽろん社と高橋康也『エクスタシーの系譜』〉
(69) あぽろん社と高橋康也『エクスタシーの系譜』 小田光雄 前回の太陽社、拙稿「垂水書房と天野亮」(『古本屋散策』所収)ではないけれど、1960年代には英米文学を中心とする出版…詳細を見る -
本を読む #068〈アナイス・ニン『近親相姦の家』と太陽社〉
(68) アナイス・ニン『近親相姦の家』と太陽社 小田光雄 牧神社の菅原孝雄は前回の『イマージュ』の他に、1969年に太陽社からアナイス・ニンの小説『近親相姦の…詳細を見る -
本を読む #066〈日影丈吉『市民薄暮』と「饅頭軍談」〉
(66) 日影丈吉『市民薄暮』と「饅頭軍談」 小田光雄 1973年から74年にかけて、牧神社から「日影丈吉短篇集成」として、『暗黒回帰』『幻想器械』『市民薄暮』『華麗島志奇』の四…詳細を見る -
本を読む #065〈日夏耿之介と『近代神秘説』〉
(65) 日夏耿之介と『近代神秘説』 小田光雄 1976年の『奢灞都』の復刻に寄り添うかたちで、やはり牧神社から、日夏耿之介の『吸血妖魅考』と翻訳『近代神秘説』も復刻に至っている…詳細を見る -
本を読む #063〈イザラ書房と高橋巖『ヨーロッパの闇と光』〉
(63)イザラ書房と高橋巖『ヨーロッパの闇と光』 小田光雄 神谷光信は『評伝鷲巣繁男』の最終章「残響」のところで、鷲巣の1982年…詳細を見る -
本を読む #061〈『ロルカ全集』と五木寛之『戒厳令の夜』〉
(61)『ロルカ全集』と五木寛之『戒厳令の夜』 小田光雄 前回の『ノヴァーリス全集』は揃っていないけれど、1973年から75年にか…詳細を見る