タイトル | 画聖雪舟 |
---|---|
刊行日 | 2002年3月20日 |
著者 | 沼田頼輔 |
定価 | 2,000 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0241-1 |
Cコード | 0071 |
ページ数 | 147 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
内容
雪舟伝の原典。教科書の雪舟はここからはじまった。21世紀にふさわしい雪舟像を求めて。
著者紹介
沼田頼輔(ぬまた・らいすけ)
明治時代の紋章学者。文学博士。慶応3年4月17日、山本喜三郎の二男として神奈川県愛甲郡宮ヶ瀬村に生まれる。明治19年、神奈川県師範学校高等師範科卒業。県下小学校校長となるが、23年、沼田一兵衛の養子となるを機に、志を立てて、理科大学簡易科第二部を修め、ついで歴史科、地理科、鉱物科、植物科などの教員免許を得る。30年、開成中学校教諭となるかたわら、文科大学史料編纂係となり、34年、鳥取県米子中学校教諭となる。その後、36年、岡山県師範学校教諭、39年、西大寺高等女学校校長を歴任し、44年、山内公爵家の史編纂所主任となる。初めて同編纂所に赴いたときに、山内家が桐の紋を用いる理由を問われたが答えられず、以後、紋章学の研究に研鑚する。大正14年、その研究成果としての大著『日本紋章学』を上梓し、翌年、帝国学士恩賜賞を受賞する。昭和5年には文学博士の学位を授けられた。昭和9年11月27日病没す。享年68歳。
明治時代の紋章学者。文学博士。慶応3年4月17日、山本喜三郎の二男として神奈川県愛甲郡宮ヶ瀬村に生まれる。明治19年、神奈川県師範学校高等師範科卒業。県下小学校校長となるが、23年、沼田一兵衛の養子となるを機に、志を立てて、理科大学簡易科第二部を修め、ついで歴史科、地理科、鉱物科、植物科などの教員免許を得る。30年、開成中学校教諭となるかたわら、文科大学史料編纂係となり、34年、鳥取県米子中学校教諭となる。その後、36年、岡山県師範学校教諭、39年、西大寺高等女学校校長を歴任し、44年、山内公爵家の史編纂所主任となる。初めて同編纂所に赴いたときに、山内家が桐の紋を用いる理由を問われたが答えられず、以後、紋章学の研究に研鑚する。大正14年、その研究成果としての大著『日本紋章学』を上梓し、翌年、帝国学士恩賜賞を受賞する。昭和5年には文学博士の学位を授けられた。昭和9年11月27日病没す。享年68歳。
関連書籍