タイトル | 熊野・新宮の「大逆事件」前後 |
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サブタイトル | 大石誠之助の言論とその周辺 |
刊行日 | 2014年2月20日 |
著者 | 辻本雄一 |
定価 | 3,800 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1299-1 |
Cコード | 0030 |
ページ数 | 422 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
大石誠之助の言論とその周辺 大逆事件の「前夜」と「事件以後」が、豊富な資料と証言、犀利な分析によって正確・精細に描かれる。当時の新宮を中心とする時空間が生々と甦って来る。すると、「事件」そのものではなく、「事件」の真実が姿を現しはじめるのだ。事実ではなく、真実が。
著者紹介
辻本雄一(つじもと・ゆういち)
1945年和歌山県新宮市の生まれ。早稲田大学国文科卒。和歌山県南部の県立高校で国語科教師、特に母校の新宮高校では27年間勤務、『新高八十年史』(県立新宮高校同窓会刊)の編纂に関与。新宮市の県立みくまの養護学校校長を最後に定年退職。1989年、新宮市の佐藤春夫記念館開館に伴い理事を歴任、退職後の2007年9月から館長。作家中上健次が主宰して、1990年新宮に開講した熊野大学に、準備段階から運営委員として参画。2001年に設立された新宮市の「「大逆事件」の犠牲者を顕彰する会」顧問。
1945年和歌山県新宮市の生まれ。早稲田大学国文科卒。和歌山県南部の県立高校で国語科教師、特に母校の新宮高校では27年間勤務、『新高八十年史』(県立新宮高校同窓会刊)の編纂に関与。新宮市の県立みくまの養護学校校長を最後に定年退職。1989年、新宮市の佐藤春夫記念館開館に伴い理事を歴任、退職後の2007年9月から館長。作家中上健次が主宰して、1990年新宮に開講した熊野大学に、準備段階から運営委員として参画。2001年に設立された新宮市の「「大逆事件」の犠牲者を顕彰する会」顧問。
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