タイトル 眺海の館
刊行日 2019年8月2日
著者 ロバート・ルイス・スティーヴンソン 著/井伊順彦 編訳
定価 3000円+税
ISBN 9784846018337
Cコード 0097
ページ数 312
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 238

電子書籍はこちらから▼

内容
イギリスの文豪ロバート・ルイス・スティーヴンソンが遺した珠玉の短編を日本独自編纂で一冊に集成。初出雑誌からの初邦訳となる「眺海の館」を巻頭に置き、捻りの利いた掌編集「寓話」や日本初紹介となる没後掲載作品「慈善市」などを収録し巻末には英文学者・井伊順彦氏による詳細な解説を付します。
著者紹介
ロバート・ルイス・スティーヴンソン
 本名ロバート・ルイス・バルフォア・スティーヴンソン。1850年、スコットランド、エディンバラ生まれ。エディンバラ大学を卒業後、弁護士の資格を取得。結核の転地療養で各地を転々とする傍らエッセイや小説を執筆する。1894年、脳溢血により死去。代表作「宝島」(1883)や「ジーキル博士とハイド氏」(86)は世界各国で古典的名作として読み継がれている。

〔編訳者〕
井伊順彦(いい・のぶひこ)
 早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。英文学者。編訳書に20 世紀英国モダニズム小説集成『自分の同類を愛した男』および『世を騒がす噓つき男』(ともに風濤社)など。訳書に『法螺吹き友の会』、『ワシントン・スクエアの謎』、『必須の疑念』(いずれも論創社)など多数。英国のトマス・ハーディ協会、ジョウゼフ・コンラッド協会、バーバラ・ピム協会の各会員。
目次
 眺海の館
 一夜の宿り
 マレトロワ邸の扉
 神慮はギターとともに
 寓話
 宿なし女
 慈善市
 編者あとがき
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る