タイトル | アイルランド 人のいとなみ |
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刊行日 | 2020年11月10日 |
著者 | 伊藤龍也 |
定価 | 1800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1897-9 |
Cコード | 0039 |
ページ数 | 96 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
内容
本書は著者伊藤龍也氏が約15年間にわたる数回のアイルランドへの取材、撮影等のもとに、ダニエル・ホーガン神父(著者の友人。コロンバン会・25年間日本で司牧・現在アイルランド在住)、コーク周辺のふつうの人々、北方 Meath のタラの丘やその近くのコロンバン会の司祭の方々の協力によって編集されてる。
内容は、アイルランドのふつうの風景・ふつうの人たち・ふつうの教会についての、写真、文章などで、著者のコトバで言うところの「地べた目線」。
著者とホーガン神父とは、緊密に連絡を取り合い、文章や写真を練ってきた。アイルランドでは、著者はホーガン神父の実家に滞在しながら、人々と出会い、時を共に過ごし、教会を訪れる。教会の庭に三脚を置き忘れて途方に暮れたこと、静かな夕刻に数名で過ごした食卓の思い出。安らかに時を過ごす人々の、ふつうの生活にもぐりこんで、ふつうの人々の日常を紹介。
既存の成書がすでに複数にわたってとり扱っている内容とはすこしちがう、しかし人々の本来の心と生活を写しとり、またそれらを成文化したものとなっている。
政治・経済・観光等はもちろん大切だが、ふつうの人のふつうの生活はもっと大切で実は興味深く、また、それこそがインターナショナルの本来の要素と思われる。
著者の写真と心あたたまる文章、そして全ての日本文に、ホーガン神父による文学的な英訳が添えられており、日本語、英語、どちらでも全く同じように読めるようになっている。
急がずあせらず一歩一歩ふみしめてあしかけ15年の時をかけて作った一冊。
内容は、アイルランドのふつうの風景・ふつうの人たち・ふつうの教会についての、写真、文章などで、著者のコトバで言うところの「地べた目線」。
著者とホーガン神父とは、緊密に連絡を取り合い、文章や写真を練ってきた。アイルランドでは、著者はホーガン神父の実家に滞在しながら、人々と出会い、時を共に過ごし、教会を訪れる。教会の庭に三脚を置き忘れて途方に暮れたこと、静かな夕刻に数名で過ごした食卓の思い出。安らかに時を過ごす人々の、ふつうの生活にもぐりこんで、ふつうの人々の日常を紹介。
既存の成書がすでに複数にわたってとり扱っている内容とはすこしちがう、しかし人々の本来の心と生活を写しとり、またそれらを成文化したものとなっている。
政治・経済・観光等はもちろん大切だが、ふつうの人のふつうの生活はもっと大切で実は興味深く、また、それこそがインターナショナルの本来の要素と思われる。
著者の写真と心あたたまる文章、そして全ての日本文に、ホーガン神父による文学的な英訳が添えられており、日本語、英語、どちらでも全く同じように読めるようになっている。
急がずあせらず一歩一歩ふみしめてあしかけ15年の時をかけて作った一冊。
著者紹介
1952年東京都・立川に生まれ、杉並区で育つ。現在立川市在住。
1976年神奈川歯科大学を卒業。数年間の勤務医の後、1982年に国分寺市であすなろ歯科診療所を開設。歯科医師として地域医療活動に貢献。20歳前後からローカル線をテーマに撮影。16~7年前から雑誌『多摩のあゆみ』(たましん地域文化財団 発行)で東京・多摩地区の古い建物のコラムを連載。ひょんなことでカトリックの神父様と出会い、函館から天草まで約10年にわたり取材。ふつうの人びとから「そういうのもいいね」と感じてもらえる内容と表現をこころがける。著書に『古教会への誘い』(2007.9 現代書館)、『古教会への誘い vol.Ⅱ』(2012.3 イー・ピックス出版)、『妖怪の棲む杜 国立市一橋大学』(2016.3 現代書館)、『マリアさま』(2019.12 論創社)など。
1976年神奈川歯科大学を卒業。数年間の勤務医の後、1982年に国分寺市であすなろ歯科診療所を開設。歯科医師として地域医療活動に貢献。20歳前後からローカル線をテーマに撮影。16~7年前から雑誌『多摩のあゆみ』(たましん地域文化財団 発行)で東京・多摩地区の古い建物のコラムを連載。ひょんなことでカトリックの神父様と出会い、函館から天草まで約10年にわたり取材。ふつうの人びとから「そういうのもいいね」と感じてもらえる内容と表現をこころがける。著書に『古教会への誘い』(2007.9 現代書館)、『古教会への誘い vol.Ⅱ』(2012.3 イー・ピックス出版)、『妖怪の棲む杜 国立市一橋大学』(2016.3 現代書館)、『マリアさま』(2019.12 論創社)など。
目次
Ⅰ. みどりの国
Ⅱ. 人のいとなみ
Ⅲ. 祈りとやすらぎ
あとがき
Ⅱ. 人のいとなみ
Ⅲ. 祈りとやすらぎ
あとがき
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