タイトル | コロンタイ 革命を駆けぬける |
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刊行日 | 2018年1月6日 |
著者 | 杉山秀子 |
定価 | 3000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1663-0 |
Cコード | 0023 |
ページ数 | 304 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
ロシアのナロードニキ運動からロシア革命、さらにソヴェート政権の崩壊を経た現代。女性のおかれた状況はどのように変わったか、あるいは変わらなかったのか。世界初の女性全権大使として知られるコロンタイの女性解放論を軸に語る、女たちをめぐる諸問題の再提起。
著者紹介
杉山秀子(すぎやま・ひでこ) 1943年生まれ。早稲田大学大学院露文学修士。モスクワ大学留学後、駒澤大学にて露語、露文学を36年間教授。現同大学名誉教授。 著書に『ゴーリキー文学の世界』(ユック舎)、『もう一つの革命 アレクサンドラ コロンタイ〈その事業〉』(学陽書房)、『コロンタイと日本』(新樹社)その他。
目次
序章 ポスト・コロンタイの新しい地平にむけて
第Ⅰ部 コロンタイの生涯
第1章 生い立ち—革命家から世界初の外務大臣へ
第Ⅱ部 著作から読み解くコロンタイの女性解放思想
第2章 母性論の集約『社会と母性』
第3章 『母親労働者』—母性原理と死の哲学
第4章 「誰に戦争が必要なのか?」
第5章 コロンタイの女性解放論
第6章 『赤い恋』にみるコロンタイの女性解放思想
第7章 コロンタイの自由恋愛論と超法規的性道徳論
第Ⅲ部 ロシア/ソヴェートにおける女性問題
第8章 ロシア独特の女性解放運動
第9章 新経済政策—ネップと労働者反対派
第10章 革命後のソヴェート家族法
第11章 女性解放の挫折とその後
終章 プーチンの少子化対策
資料 アレクサンドラ・コロンタイ「私の生涯と活動から」
第Ⅰ部 コロンタイの生涯
第1章 生い立ち—革命家から世界初の外務大臣へ
第Ⅱ部 著作から読み解くコロンタイの女性解放思想
第2章 母性論の集約『社会と母性』
第3章 『母親労働者』—母性原理と死の哲学
第4章 「誰に戦争が必要なのか?」
第5章 コロンタイの女性解放論
第6章 『赤い恋』にみるコロンタイの女性解放思想
第7章 コロンタイの自由恋愛論と超法規的性道徳論
第Ⅲ部 ロシア/ソヴェートにおける女性問題
第8章 ロシア独特の女性解放運動
第9章 新経済政策—ネップと労働者反対派
第10章 革命後のソヴェート家族法
第11章 女性解放の挫折とその後
終章 プーチンの少子化対策
資料 アレクサンドラ・コロンタイ「私の生涯と活動から」
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