タイトル 弔いの鐘は暁に響く
刊行日 2025年3月5日発売
著者 ドロシー・ボワーズ 著/友田葉子 訳
定価 3500円+税
ISBN 978-4-8460-2433-8
Cコード 0097
ページ数 360
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 330
内容
「次に死ぬのはお前かもしれない」
不気味な手紙は殺人の予告だったのか? 施錠された室内で発見された老婦人の絞殺死体。撲殺された無垢な娘。相次ぐ自殺。平和な町を襲う未曾有の事件に秘められた真相とは……。 夭折の女流作家が遺した最後の長編を初邦訳!
著者紹介
ドロシー・ボワーズ
 1902年、英国レムスター生まれ。オックスフォード大学卒業後、教職を経て、1938年に『命取りの追伸』で作家デビューした。書評家から「セイヤーズの後継者」と称賛され、英国の推理作家協会であるディテクション・クラブへ入会する。1948年、結核のため死去。

〔訳者〕
友田葉子(ともだ・ようこ)
 津田塾大学英文学科卒業。非常勤講師として英語教育に携わりながら、2001年より『指先にふれた罪』(DHC)で翻訳としての活動を始める。文芸書からノンフィクションまで多彩な分野の翻訳を手がけ、『極北×13+1』(柏艪舎)、『血染めの鍵』、『魔女の不在証明』、『黒き瞳の肖像画』(いずれも論創社)、『ショーペンハウアー 大切な教え』(イースト・プレス)など、多数の訳書・共訳書がある。
目次
弔いの鐘は暁に響く
訳者あとがき
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