タイトル | 飛鳥高探偵小説選Ⅵ |
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刊行日 | 2022年2月18日 |
著者 | 飛鳥 |
定価 | 3600円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1839-9 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 344 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 127 |
内容
『推理ストーリー』及び『推理』に発表されたままとなっていた短編十作を一挙集成し、知られざる作品群に脚光を浴びせる『飛鳥高探偵小説選』第六弾! 巻末には長女・吉本光歩氏の書下ろしエッセイ「父 飛鳥高」を収録。
著者紹介
飛鳥高(あすか・たかし)
1921年、山口県生まれ。本名・烏田専右(からすだ・せんすけ)。東京帝国大学工業学部卒業。工学博士。1946年、『宝石』懸賞探偵小説「犯罪の場」を投じて入選、翌年、同誌に掲載されデビュー。短編と並行して『死を運ぶトラック』(59)や『死にぞこない』(60)などの書下ろし長編を精力的に発表、62年に長編「細い赤い糸」で第15回日本探偵作家クラブ賞を受賞する。75年にコンクリート工学の研究で日本建築学会賞受賞後、本業多忙のため短編「とられた鏡」(76)を最後に断筆状態が続いたが、1990年、旧友が出版社を立ち上げた記念に長編「青いリボンの誘惑」を書き下ろし、久々に新作を発表した。2001年、日本推理作家協会名誉会員となる。2021年死去。
吉本光歩(よしもと・みほ)
飛鳥高の長女。長野県軽井沢町生まれ。日本女子大学数学科卒業。
1921年、山口県生まれ。本名・烏田専右(からすだ・せんすけ)。東京帝国大学工業学部卒業。工学博士。1946年、『宝石』懸賞探偵小説「犯罪の場」を投じて入選、翌年、同誌に掲載されデビュー。短編と並行して『死を運ぶトラック』(59)や『死にぞこない』(60)などの書下ろし長編を精力的に発表、62年に長編「細い赤い糸」で第15回日本探偵作家クラブ賞を受賞する。75年にコンクリート工学の研究で日本建築学会賞受賞後、本業多忙のため短編「とられた鏡」(76)を最後に断筆状態が続いたが、1990年、旧友が出版社を立ち上げた記念に長編「青いリボンの誘惑」を書き下ろし、久々に新作を発表した。2001年、日本推理作家協会名誉会員となる。2021年死去。
吉本光歩(よしもと・みほ)
飛鳥高の長女。長野県軽井沢町生まれ。日本女子大学数学科卒業。
目次
【創作篇】
いなくなったあいつ
死刑
深い穴
危険な預金
不運なチャンス
見えぬ交点
パリで会った男
殺しは人間に任せろ
アウトロー
最後の奉公
薄い刃
無口な車掌
分け前
【随筆篇】
意外なこと
オランダの自転車ラッシュ
ハギス
行きつけの病院
外来種
白内症手術
乱歩は遠くなりにけり
旅路の果て
【巻末エッセイ】
父 飛鳥高 吉本光歩
解題 横井 司
いなくなったあいつ
死刑
深い穴
危険な預金
不運なチャンス
見えぬ交点
パリで会った男
殺しは人間に任せろ
アウトロー
最後の奉公
薄い刃
無口な車掌
分け前
【随筆篇】
意外なこと
オランダの自転車ラッシュ
ハギス
行きつけの病院
外来種
白内症手術
乱歩は遠くなりにけり
旅路の果て
【巻末エッセイ】
父 飛鳥高 吉本光歩
解題 横井 司
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