タイトル | 〈羽根ペン〉倶楽部の奇妙な事件 |
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刊行日 | 2021年4月10日 |
著者 | アメリア・レイノルズ・ロング 著/赤星美樹 訳 |
定価 | 2200円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1979-2 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 220 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 263 |
内容
フィラデルフィア郊外の屋敷に集まった〈羽根ペン倶楽部〉の会員11人。和気藹々とした週末パーティーになる筈だったが、嫌われ者だった退会メンバーのマーガリート・イングリッシュが不審死を遂げ、現役会員のウォレン・デーンが殺人犯として逮捕された。ひょんな事から〈羽根ペン倶楽部〉メンバーと知り合った犯罪学者エドワード・トリローニーはウォレンの潔白を証明するため捜査を始めるが、その翌日、現役会員のシムズが撲殺死体となって発見される。非業の死を遂げたという“白衣の女”とは何者か? 燃やされたマーガリートの日記は誰が何の目的で処分したのか? 事件の謎が底なし沼のように深まっていく中、エドワードが辿り着いた意外な真相とは……。
著者紹介
別名義にパトリック・レイン、エイドリアン・レイノルズ、カスリーン・バディントン・コックス。1904年、アメリカ、ペンシルバニア州生まれ。1930年代にパルプ雑誌へ短編SFを発表し、やがて長編ミステリの筆も執るようになる。精力的な作家活動を展開するも、52年発表の“The Round Table Murders”を最後にミステリの執筆を終え、以後は作詩と教科書編纂に専念。1978年、死去。
〔訳者略歴〕
赤星美樹(あかぼし・みき)
明治大学文学部文学科卒。一般教養書を中心に翻訳協力多数。訳書に『誰もがポオを読んでいた』。共訳書に『葬儀屋の次の仕事』、『眺海の館』(ともに論創社)がある。
〔訳者略歴〕
赤星美樹(あかぼし・みき)
明治大学文学部文学科卒。一般教養書を中心に翻訳協力多数。訳書に『誰もがポオを読んでいた』。共訳書に『葬儀屋の次の仕事』、『眺海の館』(ともに論創社)がある。
目次
〈羽根ペン〉倶楽部の奇妙な事件
訳者あとがき
解説 浜田知明
訳者あとがき
解説 浜田知明
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