タイトル | あなた、それでも裁判官? |
---|---|
サブタイトル | 女性に優しい司法を求めて |
刊行日 | 2020年7月8日 |
著者 | 中村久瑠美 |
定価 | 2000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1955-6 |
Cコード | 0095 |
ページ数 | 244 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
一子を抱える主婦だったが、守ってもらえるはずの裁判官の夫からの激しい暴言、暴力……。そのDVからのがれるように離婚、それを機に子育てをしながら、まさしく「右手に赤児、左手に六法全書」を携え、司法試験を目指し、弁護士となった。
司法界に入ってからも、そこは男性優位、司法研修所は女性差別がまかり通る世界だった。当時、この問題について新聞各紙にも取り上げられ、「司法界に女性進出は許せぬ」研修所で教官が〝暴言〟(毎日新聞)、「法律家より家庭婦人に、修習生に差別発言。女性弁護士、怒りの抗議」(朝日新聞)と、司法研修所は女性差別発言に揺れていた。
弁護士・中村久瑠美の壮絶な自伝エッセイ!
司法界に入ってからも、そこは男性優位、司法研修所は女性差別がまかり通る世界だった。当時、この問題について新聞各紙にも取り上げられ、「司法界に女性進出は許せぬ」研修所で教官が〝暴言〟(毎日新聞)、「法律家より家庭婦人に、修習生に差別発言。女性弁護士、怒りの抗議」(朝日新聞)と、司法研修所は女性差別発言に揺れていた。
弁護士・中村久瑠美の壮絶な自伝エッセイ!
著者紹介
中村久瑠美(なかむら・くるみ)
東京生まれ。弁護士。東京大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。
一子を抱える主婦だったが、離婚を機に子育てをしながら司法試験を目指して合格。アメリカ留学を経て独立。一九八一年に中村久瑠美法律事務所を開設、二〇一七年、Nakanaka Partners`法律事務所と改名し現在に至る。東京家裁調停委員、厚生労働省援護審査会委員、経済産業省中小企業審議会委員、成蹊大学法科大学院講師(家族関係法担当)などを歴任。
主な著書に『離婚バイブル』(文藝春秋)、『はじめての離婚』『相続と遺言の知恵』『55歳からの離婚計画』(いずれも講談社)、『家族の法律』(暮しの手帖社)、『バツイチなんて言わせない』(PHP研究所)などがある。『暮しの手帖』に「新・家族の法律」を長く連載した。
■Nakanaka Partners`法律事務所(旧名、中村久瑠美法律事務所)
ホームページ Kurumi-nakanaka.life.coocan.jp
東京生まれ。弁護士。東京大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。
一子を抱える主婦だったが、離婚を機に子育てをしながら司法試験を目指して合格。アメリカ留学を経て独立。一九八一年に中村久瑠美法律事務所を開設、二〇一七年、Nakanaka Partners`法律事務所と改名し現在に至る。東京家裁調停委員、厚生労働省援護審査会委員、経済産業省中小企業審議会委員、成蹊大学法科大学院講師(家族関係法担当)などを歴任。
主な著書に『離婚バイブル』(文藝春秋)、『はじめての離婚』『相続と遺言の知恵』『55歳からの離婚計画』(いずれも講談社)、『家族の法律』(暮しの手帖社)、『バツイチなんて言わせない』(PHP研究所)などがある。『暮しの手帖』に「新・家族の法律」を長く連載した。
■Nakanaka Partners`法律事務所(旧名、中村久瑠美法律事務所)
ホームページ Kurumi-nakanaka.life.coocan.jp
目次
序文 たおやかで強く、うつくしくあれ 日野原重明
第一章 愛と葛藤の始まり~学生から主婦へ
第二章 わが子の誕生
第三章 裁判所のDV事件
第四章 司法試験を目指す
第五章 司法研修所時代は女性差別発言に揺れた
終章 裁くとは
第一章 愛と葛藤の始まり~学生から主婦へ
第二章 わが子の誕生
第三章 裁判所のDV事件
第四章 司法試験を目指す
第五章 司法研修所時代は女性差別発言に揺れた
終章 裁くとは
関連書籍