タイトル ひとりの宇宙
サブタイトル 新宿二丁目「星男」とクィアな私の物語
刊行日 2024年1月1日
著者 櫻田宗久
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2264-8
Cコード 0036
ページ数 280
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 46
内容
僕らは同じ年に生まれ、同じ街で育った。
初めてシンパシーとジェラシーを同時に感じた人だった。

知っていたようで知らなかった、君の事実。
知るわけがないのに知っていた、君の真実。

物語の続きが聞きたいよ。
近々「星男」に逢いに行くね。

綾小路 翔(氣志團)

+++++

夜な夜な、多様な人々が集まるバーが新宿二丁目にある。
やってくるのはLGBTQの人、アーティスト、作家、ただの酔っ払い……。

バーのオーナーは木更津出身で元芸能人。
筒美京平さんから歌をもらったり、「ポンキッキーズ」に出演したり。

普通の人の三倍くらいに濃い経験をした著者。
その数奇な運命が、いま語られる。
著者紹介
櫻田宗久(さくらだ・むねひさ)
1976年、千葉県木更津生まれ。写真家、モデル、俳優、歌手。1993年、男性向けファッション誌を中心にモデル活動を開始。1997年に「愛の奴隷」にてCDデビュー。2001年、吉川ひなのと音楽ユニット「☆Spica☆」を結成した。その後、写真家としての活動を始める。2011年に「アート&ミュージックバー星男」の経営を開始し、現在にいたる。
目次
第1部 ひとりの宇宙 -- 新宿二丁目のバー「星男」とクィアな私の物語

第2部 新宿二丁目で働く先輩に話を聴く
 I 二丁目のママにはそれぞれの役割があり、それぞれのお客様がいる
                    agitの菅原有紀子(YUKKO)さん
 II ノンバイナリーかもしれない自分
                    Tacʼs Knotの大塚隆史(Taq)さん

「星男」という現在進行形のストーリー -- あとがきに代えて
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