タイトル | エリザベス・ボウエン鑑賞事典 |
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刊行日 | 2025年1月下旬刊行予定 |
著者 | 木村正俊・田中慶子編著 |
定価 | 4000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2495-6 |
Cコード | C0598 |
ページ数 | 316 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
内容
激動の20世紀、アイルランドとイギリスのはざまに生きて、恋して、書いた女性作家ボウエンを味わうための本格的ガイドブック! 長編・短編・ノンフィクション・評論の代表作をはじめ、荘園館(ビッグハウス)、孤児、少女、ファンタジー、ノスタルジア、旅情、相続など、作品と生涯を読み解くためのキーワード、作品舞台や重要トピックA to Zまで、充実した資料を幅広く収録。ボウエン研究必携の書。
著者紹介
木村正俊(きむら・まさとし)
神奈川県立外語短期大学名誉教授。弘前大学文理学部卒業、青森放送記者を経て、早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻、尾島庄太郎に師事、博士課程満期退学。2022年9月没。
【主要著書】
『棟方志功の世界 日本美の原点』都の森出版社 1972
『ケルトの歴史と文化』中央公論新社〈中公文庫〉(上下) 2018
『ケルト全史』東京堂出版 2021
『ケルト神話・伝承事典』論創社 2022
【共編書】
『ディラン・トマス:海のように歌ったウェールズの詩人』彩流社 2015
『スコットランドを知るための65章』明石書店 2015
『ケルト文化事典』東京堂出版 2017
『文学都市ダブリン―ゆかりの文学者たち』春風社 2017
田中慶子(たなか・けいこ)
静岡産業大学客員教授。The Elizabeth Bowen Society(UK)会員。神奈川県立外語短期大学卒業、筑波大学比較文化学類卒業。筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科満期退学。
【主要著書(共著)】
『階級社会の変貌:二〇世紀イギリス文学に見る』(20世紀英文学研究8)金星堂 2006
『現代イギリス文学と場所の移動』(20世紀英文学研究9)金星堂 2010
『エリザベス・ボウエン 二十世紀の深部をとらえる文学』彩流社 2020
神奈川県立外語短期大学名誉教授。弘前大学文理学部卒業、青森放送記者を経て、早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻、尾島庄太郎に師事、博士課程満期退学。2022年9月没。
【主要著書】
『棟方志功の世界 日本美の原点』都の森出版社 1972
『ケルトの歴史と文化』中央公論新社〈中公文庫〉(上下) 2018
『ケルト全史』東京堂出版 2021
『ケルト神話・伝承事典』論創社 2022
【共編書】
『ディラン・トマス:海のように歌ったウェールズの詩人』彩流社 2015
『スコットランドを知るための65章』明石書店 2015
『ケルト文化事典』東京堂出版 2017
『文学都市ダブリン―ゆかりの文学者たち』春風社 2017
田中慶子(たなか・けいこ)
静岡産業大学客員教授。The Elizabeth Bowen Society(UK)会員。神奈川県立外語短期大学卒業、筑波大学比較文化学類卒業。筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科満期退学。
【主要著書(共著)】
『階級社会の変貌:二〇世紀イギリス文学に見る』(20世紀英文学研究8)金星堂 2006
『現代イギリス文学と場所の移動』(20世紀英文学研究9)金星堂 2010
『エリザベス・ボウエン 二十世紀の深部をとらえる文学』彩流社 2020
目次
〈序章〉 エリザベス・ボウエン研究の現在
〈第一章〉 エリザベス・ボウエンの文学―二十世紀をとらえる知的感性
〈第二章〉 エリザベス・ボウエンの生涯―アングロ・アイリッシュからの出発と帰着
〈第三章〉作品解説
I 長編小説/II 短編小説/III ノンフィクション/IV 評論
〈第四章〉 ボウエンを照射する諸々のテーマ
〈第五章〉 ボウエンゆかりの土地・場所を巡る
ボウエン関連用語/年譜/家系図/エリザベス・ボウエン書誌情報/編集後記/索引
〈第一章〉 エリザベス・ボウエンの文学―二十世紀をとらえる知的感性
〈第二章〉 エリザベス・ボウエンの生涯―アングロ・アイリッシュからの出発と帰着
〈第三章〉作品解説
I 長編小説/II 短編小説/III ノンフィクション/IV 評論
〈第四章〉 ボウエンを照射する諸々のテーマ
〈第五章〉 ボウエンゆかりの土地・場所を巡る
ボウエン関連用語/年譜/家系図/エリザベス・ボウエン書誌情報/編集後記/索引
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