タイトル コロナ期の学校と教育政策
刊行日 2022年7月29日
著者 前川喜平
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2171-9
Cコード 0036
ページ数 300
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 25
内容
権力者は教育を支配する。だから、自由な人間は権力者の言葉を鵜呑みにしない。
コロナ禍の日本。国、自治体、学校は子どもに何をしたのか。
無意味な一斉休校。子どものいじめや差別、そして自殺。これらの問題に、大人たちはどう対応したのか。
元文部科学事務次官の著者が、コロナ期の教育を徹底検証する。
著者紹介
1955年、奈良県生まれ。現代教育行政研究会代表。東京大学法学部卒業後、1979年に文部省入省。2016年に文部科学事務次官。2017年1月に退官後、加計学園問題で岡山理科大学獣医学部新設の不当性を公にする。福島市と厚木市で自主夜間中学の講師も務める。著書に『面従腹背』、『権力は腐敗する』(いずれも毎日新聞出版)、共著に『同調圧力』(角川新書)、『生きづらさに立ち向かう』(岩波書店)など多数。
目次
Ⅰ 全国一斉休校とその後遺症
Ⅱ 変異株の波に揺れる学校
Ⅲ 誰もが幸せになるための教育政策
Ⅳ 教育と教師のあり方を問い直す
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