タイトル | ソニア・ウェイワードの帰還 |
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刊行日 | 2017年3月30日 |
著者 | マイケル・イネス 著/福森典子 訳 |
定価 | 2,200円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1604-3 |
Cコード | C0097 |
ページ数 | 256 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 189 |
内容
女流ロマンス小説家ソニア・ウェイワードがヨットの中で急死した。仕事もせず、妻の収入に頼って生きている夫フォリオット・ペティケートは、死んだ妻の死体を海に投げ捨て、新作執筆で海外旅行へ出掛けたと周囲に偽り、その死を隠そうとする。しかし、綻(ほころ)びだらけの噓は次々とボロを出し始め、ペティケートは徐々に追いつめられていく……。
著者紹介
マイケル・イネス
本名ジョン・イネス・マッキントッシ・スチュワート。スコットランド・エディンバラ生まれ。オックスフォード大学を卒業後、リーズ大学で講師と英文学を教え、アドレード大学に赴任後は英文学教授として教鞭を執った。1936年、渡豪中の船上で書き上げたという「学長の死」で作家デビュー。46年にオーストラリアより帰国し、クイーンズ大学やオックスフォード大学で教授職を歴任する。54年刊行の短編集“Appleby Talking”(54)は「クイーンの定員」に選出された。1994年、死去。
福森典子(ふくもり・のりこ)
大阪生まれ。国際基督教大学卒。通算十年の海外生活を経験。訳書に『真紅の輪』、『厚かましいアリバイ』、『消えたボランド氏』(いずれも論創社)。
本名ジョン・イネス・マッキントッシ・スチュワート。スコットランド・エディンバラ生まれ。オックスフォード大学を卒業後、リーズ大学で講師と英文学を教え、アドレード大学に赴任後は英文学教授として教鞭を執った。1936年、渡豪中の船上で書き上げたという「学長の死」で作家デビュー。46年にオーストラリアより帰国し、クイーンズ大学やオックスフォード大学で教授職を歴任する。54年刊行の短編集“Appleby Talking”(54)は「クイーンの定員」に選出された。1994年、死去。
福森典子(ふくもり・のりこ)
大阪生まれ。国際基督教大学卒。通算十年の海外生活を経験。訳書に『真紅の輪』、『厚かましいアリバイ』、『消えたボランド氏』(いずれも論創社)。
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