タイトル | フランソワーズ・パストル |
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サブタイトル | 遠藤周作 パリの婚約者 |
刊行日 | 2022年7月11日 |
著者 | 桑原真夫 |
定価 | 2400円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2185−6 |
Cコード | C0023 |
ページ数 | 248 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
留学中の遠藤周作がパリで出会った“ヨーロッパの女神"、フランソワーズ。日本と数奇な縁で結ばれたその短い生涯を、かつて教え子であった著者が二人の交わした書簡と、遺族らへの丹念な取材からあざやかに浮かび上がらせる。次姉ジュンヌヴィエーヴの手記、および未公開の遠藤の恋文19通全文を特別収録。
著者紹介
桑原真夫(くわばら・まさお)
本名中西省三。広島県鞆の浦生まれ。広島大学付属福山高校卒、北海道大学(経)卒。三井銀行(現三井住友銀行)に入行後、ブリュッセル、マドリッド等ヨーロッパに約十四年間在勤。スペインの大詩人ロサリア・デ・カストロの翻訳に長く携わる。現在ジャック・ブレルの伝記、バルバラの伝記、スペインの前王妃ソフィアの伝記を書き進めている。主要著書に『スペイン王権史』『スペインのガリシアを知るための50章』『スペインとは?』『ロサリア・デ・カストロという詩人』、主要訳書に『ガリシアの歌・上下巻』『サール川の畔にて』『新葉』他多数。
本名中西省三。広島県鞆の浦生まれ。広島大学付属福山高校卒、北海道大学(経)卒。三井銀行(現三井住友銀行)に入行後、ブリュッセル、マドリッド等ヨーロッパに約十四年間在勤。スペインの大詩人ロサリア・デ・カストロの翻訳に長く携わる。現在ジャック・ブレルの伝記、バルバラの伝記、スペインの前王妃ソフィアの伝記を書き進めている。主要著書に『スペイン王権史』『スペインのガリシアを知るための50章』『スペインとは?』『ロサリア・デ・カストロという詩人』、主要訳書に『ガリシアの歌・上下巻』『サール川の畔にて』『新葉』他多数。
目次
第一部 遠藤周作からの手紙
マルセーユ港/ヨーロッパの女神/地中海からインド洋へ/謎の沈黙/投函されなかった手紙/遠藤の結婚
第二部 フランソワーズ・パストルその生涯
第1章 終焉の地 ヴィルヌーヴ=レザヴィニョン
第2章 札幌の雪
第3章 遠藤周作『ルーアンの丘』
第4章 国境の町のアパルトマン
第5章 ドイツ占領下のフランス
第6章 途絶えた遠藤周作からの便り
第7章 森有正からの手紙
第8章 教師フランソワーズ
第9章 「そして君は雨の中を彼に向かって走り出した」
第10章 モーリヤック村を訪ねて
第11章 大量の遠藤からの手紙見つかる
第12章 未完の仏語訳『沈黙』
附 録
次姉ジュンヌヴィエーヴ・パストル手記
遠藤周作からフランソワーズへの手紙
フランソワーズ・パストル年譜
マルセーユ港/ヨーロッパの女神/地中海からインド洋へ/謎の沈黙/投函されなかった手紙/遠藤の結婚
第二部 フランソワーズ・パストルその生涯
第1章 終焉の地 ヴィルヌーヴ=レザヴィニョン
第2章 札幌の雪
第3章 遠藤周作『ルーアンの丘』
第4章 国境の町のアパルトマン
第5章 ドイツ占領下のフランス
第6章 途絶えた遠藤周作からの便り
第7章 森有正からの手紙
第8章 教師フランソワーズ
第9章 「そして君は雨の中を彼に向かって走り出した」
第10章 モーリヤック村を訪ねて
第11章 大量の遠藤からの手紙見つかる
第12章 未完の仏語訳『沈黙』
附 録
次姉ジュンヌヴィエーヴ・パストル手記
遠藤周作からフランソワーズへの手紙
フランソワーズ・パストル年譜
備考
『フランソワーズ・パストル』に以下の誤植がありました。お詫びして訂正いたします。
14頁 4行目 (誤)ラ・コスト → (正)ラコスト
43頁 5行目 (誤)『白い恋人』 → (正)『白い人』
79頁 5行目 (誤)リシュリー → (正)リシュリュー
81頁 15行目 (誤)メリーダ → (正)メリダ
194頁 4行目 (誤)ヨーロッパン → (正)ヨーロッパ
220頁 14行目 (誤)必要不可欠化 → (正)必要不可欠
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