タイトル ボニーとアボリジニの伝説
刊行日 2021年8月20日
著者 アーサー・アップフィールド 著/稲見佳代子 訳
定価 2800円+税円+税
ISBN 978-4-8460-2074-3
Cコード 0097
ページ数 280
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 272
内容
巨大な隕石跡(ルシファーのカウチ)で発見された白人男性の撲殺死体。犯人はクレーター内部に足跡を残さず、どのようにして死体を運んだのか? 名探偵ナポレオン・ボナパルト警部が大いなる謎に挑む。
著者紹介
アーサー・アップフィールド
 アーサー・ウィリアム・アップフィールド。1888 年、英国ハ ンプシャー州生まれ。1911 年にオーストラリアへ移住するが 職に恵まれず、オーストラリア大陸を放浪していた時にアボ リジニと親交を深める。英国へ戻った後に第一次世界大戦が 勃発したので軍人として戦役に加わった。終戦後に除隊して 私設秘書などの職に就いたものの長続きせず、再び渡豪する。 1929 年より〈ナポレオン・ボナパルト警部〉シリーズを発 表。オーストラリアの習慣や風俗、厳しい大自然を緻密に描 写した作風が好評を博し、“Man of Two Tribes” で英国推理 作家協会賞シルバー・ダガー賞を受賞した。1964 年死去。

[訳者]
稲見佳代子(いなみ・かよこ)
 大阪外国語大学イスパニア語学科卒。翻訳書に『赤き死の香 り』、『サンダルウッドは死の香り』、『亀は死を招く』(いずれ も論創社)がある。
目次
ボニーとアボリジニの伝説
訳者あとがき
解説 三門優祐
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る