タイトル ボールドペイト山荘の七つの鍵
刊行日 2026年3月上旬発売予定
著者 E・D・ビガーズ 著/赤星美樹 訳
定価 3200円+税
ISBN 978-4-8460-2561-8
Cコード 0097
ページ数 320
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 341
内容
閑散とした冬の避暑地に佇むホテルへ集まる個性豊かな男女。様々な思惑の裏に隠された“真の目的”とは……。欲望が渦巻く〈ボールドペイト山荘〉で最後に笑うのは誰だ! E・D・ビガーズの出世作であり、映画化や舞台化もされた名作の初邦訳。

著者紹介
E・D・ビガーズ
 アール・デア・ビガーズ。アメリカ、オハイオ州ウォーレン生まれ。ハーヴァード大学を卒業後、ボストン市の新聞社へ就職し、コラムや劇評を担当。1913年に発表したミステリ小説Seven Keys to Baldpateは舞台化され、ブロードウェイで大成功をおさめた。『鍵のない家』(25)で初登場したチャーリー・チャン警部の名前は作者よりも有名になり、オリジナルストーリーのラジオドラマや映画、絵物語も多数製作されている。

〔訳者略歴〕
赤星美樹(あかぼし・みき)
 明治大学文学部文学科卒。一般教養書を中心に翻訳協力多数。訳書に『誰もがポオを読んでいた』、『〈羽根ペン〉倶楽部の奇妙な事件』、『ウィンストン・フラッグの幽霊』、『もしも誰かを殺すなら』、共訳書に『葬儀屋の次の仕事』、『眺海の館』(いずれも論創社)がある。
目次
ボールドペイト山荘の七つの鍵
訳者あとがき
解説 林克郎
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