タイトル | モンゴルはどこへ行く |
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刊行日 | 2022年2月1日 |
著者 | 窪田新一 編著 |
定価 | 2000円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2131-3 |
Cコード | 0025 |
ページ数 | 272 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
内容
遊牧民族の国・モンゴルというイメージや大相撲の世界で活躍するモンゴル出身の力士の存在などから、なんとなく親近感を覚える日本人は多い。しかし、中華人民共和国の内モンゴル自治区とモンゴル国との区別がつかない日本人もまた多い。
本書は現在のモンゴルがどのような国づくりをしようとしているのか、さまざまな角度から読み解いて、遊牧のしがらみとも言えるいくつもの壁と戦いつつある姿を紹介することを意図している。
現代のモンゴル政治、日本とモンゴルの外交関係樹立に至る歴史、モンゴル農業の実情、環境問題、モンゴル伝統医療の現状、観光業、モンゴルの食、モンゴルの人材育成、日本とモンゴルの民間交流の実情など11人の執筆者によって提示されるモンゴル国の実情は、日本人が抱いている「イメージ」から大きくかけ離れていることを教えてくれるはずである。
本書は現在のモンゴルがどのような国づくりをしようとしているのか、さまざまな角度から読み解いて、遊牧のしがらみとも言えるいくつもの壁と戦いつつある姿を紹介することを意図している。
現代のモンゴル政治、日本とモンゴルの外交関係樹立に至る歴史、モンゴル農業の実情、環境問題、モンゴル伝統医療の現状、観光業、モンゴルの食、モンゴルの人材育成、日本とモンゴルの民間交流の実情など11人の執筆者によって提示されるモンゴル国の実情は、日本人が抱いている「イメージ」から大きくかけ離れていることを教えてくれるはずである。
著者紹介
窪田新一(くぼた しんいち)
1954年生まれ。公益社団法人日本モンゴル協会理事長。
1979年 東京外国語大学外国語学部モンゴル語学科卒業。
1987年 大正大学大学院文学研究科史学専攻博士課程満期退学。
1983年8月〜86年7月 中国内モンゴル大学客員教授。
1987年4月〜現在 亜細亜大学非常勤講師。
1988年2月〜2017年3月 笹川平和財団。
1990年4月〜2007年3月 東京外国語大学非常勤講師。
1992年4月〜2011年3月 大正大学非常勤講師。
1996年4月〜2021年3月 桜美林大学非常勤講師。
2016年4月〜2020年3月 大正大学教授。
2020年4月〜現在 大正大学非常勤講師。
主な著書:「『モンゴル仏教史』研究(一)〜(五)」(ノンブル社)
1954年生まれ。公益社団法人日本モンゴル協会理事長。
1979年 東京外国語大学外国語学部モンゴル語学科卒業。
1987年 大正大学大学院文学研究科史学専攻博士課程満期退学。
1983年8月〜86年7月 中国内モンゴル大学客員教授。
1987年4月〜現在 亜細亜大学非常勤講師。
1988年2月〜2017年3月 笹川平和財団。
1990年4月〜2007年3月 東京外国語大学非常勤講師。
1992年4月〜2011年3月 大正大学非常勤講師。
1996年4月〜2021年3月 桜美林大学非常勤講師。
2016年4月〜2020年3月 大正大学教授。
2020年4月〜現在 大正大学非常勤講師。
主な著書:「『モンゴル仏教史』研究(一)〜(五)」(ノンブル社)
目次
はじめに 窪田新一
モンゴル国の政治情勢 大束 亮
日本のモンゴル外交の夜明けとその後 花田麿公
現代モンゴルの農業 小宮山 博
現代モンゴルの環境 鈴木由紀夫
モンゴル伝統医療 内田敦之
モンゴル馬と遊牧民 山本千夏
現代モンゴル人の食 衣袋智子
モンゴル草原文明研究所の構想案 池田光穂・都馬バイカル
モンゴル高専卒業生の活躍に期待 中西佑二
日本モンゴル民間交流今昔 窪田新一
モンゴルと私 窪田新一
おわりに 窪田新一
モンゴル国の政治情勢 大束 亮
日本のモンゴル外交の夜明けとその後 花田麿公
現代モンゴルの農業 小宮山 博
現代モンゴルの環境 鈴木由紀夫
モンゴル伝統医療 内田敦之
モンゴル馬と遊牧民 山本千夏
現代モンゴル人の食 衣袋智子
モンゴル草原文明研究所の構想案 池田光穂・都馬バイカル
モンゴル高専卒業生の活躍に期待 中西佑二
日本モンゴル民間交流今昔 窪田新一
モンゴルと私 窪田新一
おわりに 窪田新一
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