タイトル | レザー・デュークの秘密 |
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刊行日 | 2024年1月30日 |
著者 | フランク・グルーバー 著/中川美帆子 訳 |
定価 | 2400円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2353-9 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 240 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 312 |
内容
ジョニー・フレッチャーとサム・クラッグは、命綱を握っているとも言える出版人モート・マリが家賃を滞納したため商売道具と寝床を失ってしまう。一文無しになった凸凹コンビは窮余の一策として就職を決意、工員募集広告を出していた製革工場に二人揃って採用されたが、出勤初日から殺人事件に遭遇し、“しぶしぶ”事件解決に乗り出すハメに……。ある一族の複雑な家族関係と人間模様が事件の根底にあると見たジョニーとサムは推理力やハッタリ、腕力と悪知恵を駆使して真相に迫っていくが、その影では様々な人物が怪しい動きを見せ始める。愉快痛快、呵呵大笑、抱腹絶倒のユーモア・ミステリ!
著者紹介
フランク・グルーバー
1904年、アメリカ、ミネソタ州生まれ。別名義にチャールズ・K・ボストン、ジョン・K・ヴェダー、スティーヴン・エイカー。新聞配達をしながら、作家になることを志して勉学に勤しむ。16歳で陸軍へ入隊するが一年後に除隊し、編集者に転身するも不況のため失職。パルプ雑誌へ冒険小説やウェスタン小説を寄稿するうちに売れっ子作家となり、初の長編作品 “Peace Marshal”(39)は大ベストセラーになった。1942年からハリウッドに居を移し、映画の脚本も執筆している。1969年死去。
[訳者]
中川美帆子(なかがわ・みほこ)
神奈川県出身。英米文学翻訳者。主な訳書に、リリアン・デ・ラ・トーレ『探偵サミュエル・ジョンソン博士』、マーガレット・ミラー『雪の墓標』、ヘンリー・ウィド『ヨーク公階段の謎』(いずれも論創社)など。
1904年、アメリカ、ミネソタ州生まれ。別名義にチャールズ・K・ボストン、ジョン・K・ヴェダー、スティーヴン・エイカー。新聞配達をしながら、作家になることを志して勉学に勤しむ。16歳で陸軍へ入隊するが一年後に除隊し、編集者に転身するも不況のため失職。パルプ雑誌へ冒険小説やウェスタン小説を寄稿するうちに売れっ子作家となり、初の長編作品 “Peace Marshal”(39)は大ベストセラーになった。1942年からハリウッドに居を移し、映画の脚本も執筆している。1969年死去。
[訳者]
中川美帆子(なかがわ・みほこ)
神奈川県出身。英米文学翻訳者。主な訳書に、リリアン・デ・ラ・トーレ『探偵サミュエル・ジョンソン博士』、マーガレット・ミラー『雪の墓標』、ヘンリー・ウィド『ヨーク公階段の謎』(いずれも論創社)など。
目次
レザー・デュークの秘密
訳者あとがき
訳者あとがき
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