タイトル | 善人は二度、牙を剝く |
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刊行日 | 2024年3月30日 |
著者 | ベルトン・コッブ 著/菱山美穂 訳 |
定価 | 2200円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2379-9 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 232 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 315 |
内容
ロンドン市内で発生したダイヤモンド強盗事件の捜査に関して熱弁を振るうブライアン・アーミテージ巡査部長だが、信憑性に欠ける点を上司のチェビオット・バーマン警部に指摘され、推理を受け入れてもらえなかった。そんな中、アーミテージは強盗事件の共犯容疑をかけている一家が貸し間を提供している情報を手に入れ、警官という素性を隠し、その貸し間へ下宿して潜入捜査する事を決意する。そんな彼の奮闘を快く思わない人物がいるらしく、ある夜、一台の自動車がアーミテージを轢き殺そうと近づいてきた……。
著者紹介
ベルトン・コッブ
本名ジェフリー・ベルトン・コッブ。1892年英国ケント州生まれ。ロンドンのロングマン出版社の営業ディレクターとして働くかたわら、諷刺雑誌への寄稿で健筆をふるい、特にユーモア雑誌「パンチ」では常連寄稿家として軽快な作品を多数執筆した。長編ミステリのほか、警察関連のノンフィクションでも手腕を発揮している。1971年死去。
〔訳者〕
菱山美穂(ひしやま・みほ)
英米文学翻訳者。主な翻訳書に『ダーク・ライト』、『盗聴』、『ある醜聞』(いずれも論創社)など。別名義による邦訳書もある。
本名ジェフリー・ベルトン・コッブ。1892年英国ケント州生まれ。ロンドンのロングマン出版社の営業ディレクターとして働くかたわら、諷刺雑誌への寄稿で健筆をふるい、特にユーモア雑誌「パンチ」では常連寄稿家として軽快な作品を多数執筆した。長編ミステリのほか、警察関連のノンフィクションでも手腕を発揮している。1971年死去。
〔訳者〕
菱山美穂(ひしやま・みほ)
英米文学翻訳者。主な翻訳書に『ダーク・ライト』、『盗聴』、『ある醜聞』(いずれも論創社)など。別名義による邦訳書もある。
目次
善人は二度、牙を剝く
訳者あとがき
訳者あとがき
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