タイトル | 大倉燁子探偵小説選 |
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刊行日 | 2011年4月30日 |
著者 | 大倉燁子 |
定価 | 3,200 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1063-8 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 480 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 49 |
内容
戦前の大物女性作家、遂に刊行。国際諜報、心霊怪奇、どんでん返し!幻の第一短編集『踊る影絵』復刻。
著者紹介
大倉燁子(おおくら・てるこ)
1886(明19)年、東京生まれ。本名・物集芳子。別名・岩田由美、岩田百合子、丘ミドリ。父は国学者の物集高見。東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)中退後、小説家・劇作家の中村吉蔵に師事。中村の渡米後は二葉亭四迷に、二葉亭の渡露後は夏目漱石に師事した。1909年、小説「兄」を発表してデビュー。『青鞜』他に創作を発表するが、結婚を機に筆を断つ。24(大13)年、離婚。32(昭7)年、中村吉蔵の紹介で森下雨村の知遇を得、探偵小説の創作に励み、34年に「妖影」で大倉燁(てる)子として再デビューを果たす。
1886(明19)年、東京生まれ。本名・物集芳子。別名・岩田由美、岩田百合子、丘ミドリ。父は国学者の物集高見。東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)中退後、小説家・劇作家の中村吉蔵に師事。中村の渡米後は二葉亭四迷に、二葉亭の渡露後は夏目漱石に師事した。1909年、小説「兄」を発表してデビュー。『青鞜』他に創作を発表するが、結婚を機に筆を断つ。24(大13)年、離婚。32(昭7)年、中村吉蔵の紹介で森下雨村の知遇を得、探偵小説の創作に励み、34年に「妖影」で大倉燁(てる)子として再デビューを果たす。
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