タイトル | 宮野村子探偵小説選1 |
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刊行日 | 2009年3月30日 |
著者 | 宮野村子 |
定価 | 3,000 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0735-5 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 464 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 38 |
内容
木々高太郎に師事した文学派の紅一点であり、戦後女流作家第一号でもあった宮野村子。昭和25年に刊行された単行本『鯉沼家の悲劇』初版を完全復刻し、戦前から終戦直後にかけて発表された小説9編と随筆4編を収める。
著者紹介
宮野村子(みやの・むらこ)
1917(大6)年、新潟生まれ。本名・津野コウ。実践女専(実践女子大学)国文科中退。38(昭13)年、紅生姜子名義で『シュピオ』に「柿の木」を発表。同誌編集人だった木々高太郎に師事する。戦時中は大連に暮らし、戦後、日本に引き揚げてから本格的な執筆活動を開始。49年、江戸川乱歩、木々高太郎両氏の推薦とともに『宝石』に一挙掲載された中編『鯉沼家の悲劇』(宮野叢子名義)で注目を集める。56年から村子と改名。90(平2)年、肺ガンのため死去。
1917(大6)年、新潟生まれ。本名・津野コウ。実践女専(実践女子大学)国文科中退。38(昭13)年、紅生姜子名義で『シュピオ』に「柿の木」を発表。同誌編集人だった木々高太郎に師事する。戦時中は大連に暮らし、戦後、日本に引き揚げてから本格的な執筆活動を開始。49年、江戸川乱歩、木々高太郎両氏の推薦とともに『宝石』に一挙掲載された中編『鯉沼家の悲劇』(宮野叢子名義)で注目を集める。56年から村子と改名。90(平2)年、肺ガンのため死去。
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