タイトル | 小泉郁子教育論集 第三巻 女性は動く |
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刊行日 | 2024年3月30日 |
著者 | 小泉郁子 |
定価 | 3800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2249-5 |
Cコード | C0337 |
ページ数 | 400頁(+巻頭口絵8頁) |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 小泉郁子教育論集 |
シリーズ番号 | 第三巻 |
内容
「私は婦人問題の解決、婦人運動の究極の理想は男女協調の生活活動にあると信ずるものである。
而して、その理想達成のための当面の目標――第一階梯は『女性の独立性及男女間の機会均等の獲得』にあらねばならぬと信ずるものである」
「外国婦人との提携、もとより必要であるが、より以上に必要なのは朝鮮、支那、もしくは満州婦人との親善でなければならぬ」(小泉郁子『女性は動く』一九三五年より)
日本における女性の権利獲得運動の先駆者・小泉郁子。今よみがえるその精神の軌跡!
而して、その理想達成のための当面の目標――第一階梯は『女性の独立性及男女間の機会均等の獲得』にあらねばならぬと信ずるものである」
「外国婦人との提携、もとより必要であるが、より以上に必要なのは朝鮮、支那、もしくは満州婦人との親善でなければならぬ」(小泉郁子『女性は動く』一九三五年より)
日本における女性の権利獲得運動の先駆者・小泉郁子。今よみがえるその精神の軌跡!
著者紹介
1892年~1964年
島根県生まれ。1915年植村正久より受洗。同年東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)卒業。
兵庫県明石女子師範学校教諭などを経て、22年東京女子高等師範学校研究科入学、同年秋米国に留学。
27年Oberlin大学卒業、28年Michigan大学大学院修士号取得。30年帰国し青山学院教授。
35年北京・崇貞学園創設者の牧師清水安三と結婚、学園の教育・運営にあたる。
46年安三とともに帰国し東京・町田に桜美林学園を開設、その経営にあたる。著書に『男女共学論』(1931年)、『明日の女性教育』(33年)、『女性は動く』(35年)。
郁子の遺志の継承のため、お茶の水女子大学に小泉郁子賞が創設されている。
島根県生まれ。1915年植村正久より受洗。同年東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)卒業。
兵庫県明石女子師範学校教諭などを経て、22年東京女子高等師範学校研究科入学、同年秋米国に留学。
27年Oberlin大学卒業、28年Michigan大学大学院修士号取得。30年帰国し青山学院教授。
35年北京・崇貞学園創設者の牧師清水安三と結婚、学園の教育・運営にあたる。
46年安三とともに帰国し東京・町田に桜美林学園を開設、その経営にあたる。著書に『男女共学論』(1931年)、『明日の女性教育』(33年)、『女性は動く』(35年)。
郁子の遺志の継承のため、お茶の水女子大学に小泉郁子賞が創設されている。
目次
Ⅰ 女性は動く
著者のことば
第一章 国際婦人運動の意義
第二章 今日の国際婦人運動
第三章 国際規約と婦人問題
第四章 主要国際婦人運動の現状(1)
第五章 主要国際婦人運動の現状(2)
第六章 主要国際婦人運動の現状(3)
第七章 主要国際婦人運動の現状(4)
第八章 世界を風靡する反動的傾向と対婦人政策
第九章 新政策と婦人運動
第十章 動く東洋婦人
第十一章 汎太平洋婦人会議
第十二章 日本に於ける婦人運動批判
第十三章 国際平和教育の促進に就いて
附 録 ハワイを語る
Ⅱ 論 説
〔汎太平洋婦人会議〕
女子教育の危機に善処―汎太平洋婦人会議の過去と今回の使命について
Major Problems in Women's Education in Japan
〔中国事情〕
支那の婦人界を語る
到る処青山あり―満支雑観(1)
女性支那観
表忠塔―満支雑観(6)
解題(太田哲男)
解説(榑松かほる)
著者のことば
第一章 国際婦人運動の意義
第二章 今日の国際婦人運動
第三章 国際規約と婦人問題
第四章 主要国際婦人運動の現状(1)
第五章 主要国際婦人運動の現状(2)
第六章 主要国際婦人運動の現状(3)
第七章 主要国際婦人運動の現状(4)
第八章 世界を風靡する反動的傾向と対婦人政策
第九章 新政策と婦人運動
第十章 動く東洋婦人
第十一章 汎太平洋婦人会議
第十二章 日本に於ける婦人運動批判
第十三章 国際平和教育の促進に就いて
附 録 ハワイを語る
Ⅱ 論 説
〔汎太平洋婦人会議〕
女子教育の危機に善処―汎太平洋婦人会議の過去と今回の使命について
Major Problems in Women's Education in Japan
〔中国事情〕
支那の婦人界を語る
到る処青山あり―満支雑観(1)
女性支那観
表忠塔―満支雑観(6)
解題(太田哲男)
解説(榑松かほる)
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