タイトル | 川野京輔探偵小説選Ⅰ |
---|---|
刊行日 | 2018年9月7日 |
著者 | 川野京輔 |
定価 | 3800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1737-8 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 360 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 115 |
内容
日本推理小説界の重鎮が描く怪奇幽遠なる探偵小説。単行本未収録のデビュー作「復讐」をはじめ、風俗雑誌や読物雑誌に発表された初期短編を集成! 芸能局勤務時代に書かれた連作「難波京介の事件簿」と「血のマリー」の全話も収めた『川野京輔探偵小説選』第1巻。
著者紹介
1931年、広島県生まれ。本名・上野友夫。53年より『千一夜』や『風俗草紙』へ短編の投稿を始め、同年末には『別冊宝石』の懸賞に本名で応募した「復讐」が入選し、事実上の作家デビューとなる。中央大学法学部法科卒業後、54年にNHKに入局。広島中央放送局放送部、松江放送局放送部を転任した後、60年に東京勤務となり芸能局へ配属される。広島中央放送局在職中に広島中央局長賞を受賞した。アナウンス室で事務業に従事した時期もあったが、芸能局には合計27年在籍した。91年にNHKを定年退職。日本推理作家協会名誉会員。
目次
創作篇
復讐
美人の足 秘密の石膏像
思い出した顔
蝋細工の指
パノラマ館の来訪者
妖美館の招待状
ある靴フェチスト
第二の誕生日
調教師
青春放送局
呪われた美貌
温泉宿殺人事件
酒蔵殺人事件
囁く幽霊館
難波京介の事件簿
血のマリー
評論・随筆篇
異端文学へ
探偵小説とドラマ
「三つの歌」で旅まわり
一途なもの
チャンネル千一夜
三つの名前
通った店と客50年 通店客 〜広島・松江・新橋・渋谷〜
ペンネームは変ネーム
【解題】小谷さえり
復讐
美人の足 秘密の石膏像
思い出した顔
蝋細工の指
パノラマ館の来訪者
妖美館の招待状
ある靴フェチスト
第二の誕生日
調教師
青春放送局
呪われた美貌
温泉宿殺人事件
酒蔵殺人事件
囁く幽霊館
難波京介の事件簿
血のマリー
評論・随筆篇
異端文学へ
探偵小説とドラマ
「三つの歌」で旅まわり
一途なもの
チャンネル千一夜
三つの名前
通った店と客50年 通店客 〜広島・松江・新橋・渋谷〜
ペンネームは変ネーム
【解題】小谷さえり
関連書籍