タイトル | 徳冨蘆花探偵小説選 |
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刊行日 | 2006年1月30日 |
著者 | 徳冨蘆花 |
定価 | 2,500 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0426-2 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 360 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 13 |
内容
疑獄譚、国際謀略、サスペンス……。名探偵穴栗専作の冒険と回想! 小酒井不木絶賛の芸術的探偵小説、戦後初の刊行。「巣鴨奇談」「身中の虫」等7編のほか、英の作家アップワードの原作を翻訳した「外交奇譚」から7編を収録する。
著者紹介
徳冨蘆花(とくとみ・ろか)
1868(明元)年、肥後国水俣郷生まれ。本名・健次郎。兄猪一郎(蘇峰)の庇護のもと、京都同志社に学ぶが、新島襄の義姪との恋愛事件により出奔。89(明22)年に上京、兄の経営する民友社に入社し、『国民新聞』や『国民之友』等に海外探偵小説の訳述も含めた、さまざまな文章を載せる。「不如帰」(98〜99)によって認められ、続いて発表した「自然と人生」「思出の記」で文壇的地位を確立。晩年は宗教文学を発表。27(昭2)年、伊香保にて没。
1868(明元)年、肥後国水俣郷生まれ。本名・健次郎。兄猪一郎(蘇峰)の庇護のもと、京都同志社に学ぶが、新島襄の義姪との恋愛事件により出奔。89(明22)年に上京、兄の経営する民友社に入社し、『国民新聞』や『国民之友』等に海外探偵小説の訳述も含めた、さまざまな文章を載せる。「不如帰」(98〜99)によって認められ、続いて発表した「自然と人生」「思出の記」で文壇的地位を確立。晩年は宗教文学を発表。27(昭2)年、伊香保にて没。
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