| タイトル | 怪盗ブラックスター |
|---|---|
| 刊行日 | 2026年2月末発売予定 |
| 著者 | ジョンストン・マッカレー 著/稲見佳代子 訳 |
| 定価 | 3000円+税 |
| ISBN | 978-4-8460-2559-5 |
| Cコード | 0097 |
| ページ数 | 304 |
| 判型 | 四六 |
| 製本 | 上製 |
| シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
| シリーズ番号 | 340 |
内容
犯行現場に黒い星のマークを残す謎の怪盗”ブラックスター”。その魔手から逃れる術はないと恐れられる怪盗のターゲットにされた富豪青年ロジャー・バーベックは従僕のマグスと共に捕縛を試みるのだが……。920年代当時に巧妙な記述トリックを駆使して書かれたModern Detective Storyの先駆的名作が21世紀に完訳でよみがえる! ミニ・シリーズ〈アルセーヌ・ルパンの後継者たち〉第二弾。
ーー明るい、モダンな、ユーモラスな、ナンセンス味のある、そして息もつけぬ鋭さと、局面変化の巧妙な近代型の探偵小説でもある。(改造社「世界大衆文学全集」編集部、「編輯室」より)
ーー”作者”対”読者”ポジションの作品における、地の文においては、最終的な結末に照らして”偽り”となる記述はアンフェアとなる、というルールに準じる記述を、カーに四十年さきがけて実践している。(浜田知明、本書「解説」より抜粋)
ーー明るい、モダンな、ユーモラスな、ナンセンス味のある、そして息もつけぬ鋭さと、局面変化の巧妙な近代型の探偵小説でもある。(改造社「世界大衆文学全集」編集部、「編輯室」より)
ーー”作者”対”読者”ポジションの作品における、地の文においては、最終的な結末に照らして”偽り”となる記述はアンフェアとなる、というルールに準じる記述を、カーに四十年さきがけて実践している。(浜田知明、本書「解説」より抜粋)
著者紹介
ジョンストン・マッカレー
別名にハリントン・ストロング、ジョージ・ドレイン、モニカ・モートンなど。1883年、アメリカ、イリノイ州オタワ生まれ。高校卒業後、警察誌の記者や陸軍広報官を勤めた後、1908年に” Land of Lost Hope”を発表して専業作家となる。覆面の快男児ゾロの活躍を描く『快傑ゾロ』(1919)は何度も映画化され、世界各国で人気を得た。1958年死去。
[訳者]
稲見佳代子(いなみ・かよこ)
大阪外国語大学イスパニア語学科卒。翻訳書に『サンダルウッドは死の香り』、『ボニーとアボリジニの伝説』、『叫びの穴』(いずれ も論創社)など。
別名にハリントン・ストロング、ジョージ・ドレイン、モニカ・モートンなど。1883年、アメリカ、イリノイ州オタワ生まれ。高校卒業後、警察誌の記者や陸軍広報官を勤めた後、1908年に” Land of Lost Hope”を発表して専業作家となる。覆面の快男児ゾロの活躍を描く『快傑ゾロ』(1919)は何度も映画化され、世界各国で人気を得た。1958年死去。
[訳者]
稲見佳代子(いなみ・かよこ)
大阪外国語大学イスパニア語学科卒。翻訳書に『サンダルウッドは死の香り』、『ボニーとアボリジニの伝説』、『叫びの穴』(いずれ も論創社)など。
目次
怪盗ブラックスター
訳者あとがき
解説 浜田知明
訳者あとがき
解説 浜田知明
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