タイトル 新羽精之探偵小説選Ⅰ
刊行日 2014年1月20日
著者 新羽精之
定価 3,600 円+税
ISBN 978-4-8460-1304-2
Cコード 0093
ページ数 328
判型 A5
製本 上製
シリーズ名 論創ミステリ叢書
シリーズ番号 71
内容
奇妙な味〉の異色作家、初の作品集! 九州在住の地方作家による奇想ミステリを初めて集成。第1巻にはデビュー作から『宝石』終刊までの作品を収録。
著者紹介
新羽精之(にわ・せいし)
1929(昭4)年、長崎県生まれ。本名・荒木精一。別名・夏木蜻一。同志社大学・英米文学部を病気のため中退後、洋服商、英語塾講師を経て、放送作家となる。1958年、『宝石』の短編懸賞に投じた夏木名義の「炎の犬」が最終候補に残り、同誌増刊号に掲載されてデビュー。62年には、新羽名義の「進化論の問題」と「火の鳥」が第3回「宝石賞」の候補となり、前者で1席入選を果たした。71年の「日本西教記」でいったん筆を断ったが、75年、雑誌『幻影城』に「卑弥呼の裔」を発表して活動を再開。1977(昭52)年12年に急逝。
目次
【創作篇】
炎の犬
火の鳥
進化論の問題
美容学の問題
生存の意志
ロンリーマン
青いなめくじ
タコとカステラ
魚と幻想

実験材料
素晴しき老年
マドンナの微笑


幻想の系譜
チャンピオンのジンクス
海賊船

【評論・随筆篇】
受賞の感想
瘦肥余話
推理小説のふるさと
わが推理小説観
はるかな連想

解題(横井 司)
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