
タイトル | 時計の殺人 |
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刊行日 | 2025年9月5日発売予定 |
著者 | ルーファス・キング 著/熊井ひろ美 訳 |
定価 | 2700円+税 |
ページ数 | 264 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 336 |
内容
事件の始まりから幕引きまで約半日。ヴァルクール警部補の活躍で事件は短期間で解決したかと思われたが……。章題に時刻を記して読者に時間の経過を知らせる捜査小説のような趣向を取り入れた、〈ヴァルクール警部補〉シリーズの第一作を初邦訳!
著者紹介
ルーファス・キング
1893年、アメリカ、ニューヨーク生まれ。イェール大学卒業後、アメリカ軍に入隊。国境警備や砲兵として従軍する。第一次世界大戦後に除隊し、貨物船の無線技師など、海上職に就く。その後、短編小説の執筆を経て、1924年に初めてのミステリ短編” Battling Beaucaire”を発表。以降、「深海の殺人」(34)や「不変の神の事件」(36)、「青髭の妻」(46)など、精力的に長編ミステリを書き続けた。短編集『不思議の国の悪意』は《クイーンの定員》第117席に選出されている。1966年死去。
熊井ひろ美(くまい・ひろみ)
東京外国語大学英米語学科卒。英米文学翻訳家。主な訳書にニック・トーシュ『ダンテの遺稿』(早川書房)、キャメロン・マケイブ『編集室の床に落ちた顔』(国書刊行会)、シーバリー・クイン『グランダンの怪奇事件簿』、ルーパート・ペニー『警官の証言』、『警官の騎士道』(いずれも論創社)など。
1893年、アメリカ、ニューヨーク生まれ。イェール大学卒業後、アメリカ軍に入隊。国境警備や砲兵として従軍する。第一次世界大戦後に除隊し、貨物船の無線技師など、海上職に就く。その後、短編小説の執筆を経て、1924年に初めてのミステリ短編” Battling Beaucaire”を発表。以降、「深海の殺人」(34)や「不変の神の事件」(36)、「青髭の妻」(46)など、精力的に長編ミステリを書き続けた。短編集『不思議の国の悪意』は《クイーンの定員》第117席に選出されている。1966年死去。
熊井ひろ美(くまい・ひろみ)
東京外国語大学英米語学科卒。英米文学翻訳家。主な訳書にニック・トーシュ『ダンテの遺稿』(早川書房)、キャメロン・マケイブ『編集室の床に落ちた顔』(国書刊行会)、シーバリー・クイン『グランダンの怪奇事件簿』、ルーパート・ペニー『警官の証言』、『警官の騎士道』(いずれも論創社)など。
目次
時計の殺人
訳者あとがき
解説 二階堂黎人
訳者あとがき
解説 二階堂黎人
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