タイトル ネロ・ウルフの災難 激怒編
刊行日 2023年3月10日
著者 レックス・スタウト 著/鬼頭玲子 編訳
定価 2800円+税
ISBN 978-4-8460-2221-1
Cコード 0097
ページ数 296
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 295
内容
 ネロ・ウルフ、激怒す! 秘密主義のFBI、背信行為を働く弁護士、食べ物を冒涜する犯罪者。怒りに燃える巨漢の名探偵は三つの難事件を解き明かせるか? 腹に据えかねる数々の事件がウルフを悩ませる。日本独自編纂の短編集「ネロ・ウルフの災難」シリーズ最終巻。
著者紹介
レックス・スタウト
 本名レックス・トッドハンター・スタウト。1886年、アメリカ、インディアナ州ノーブルズヴィル生まれ。数多くの職を経て専業作家となり、58年にはアメリカ探偵作家クラブの会長を務めた。59年にアメリカ探偵作家クラブ巨匠賞、69年には英国推理作家協会シルバー・ダガー賞を受賞している。1975年死去。

〔訳者〕
鬼頭玲子(きとう・れいこ)
 藤女子大学文学部英文学科卒業。インターカレッジ札幌在籍。札幌市在住。訳書に『四十面相クリークの事件簿』、「ネロ・ウルフの事件簿」全3巻、『ロードシップ・レーンの謎』、『殺人は自策で』(いずれも論創社)など。
編集者コメント
 「論創海外ミステリ」における日本独自編纂のネロ・ウルフ短編集は本書を以て最終巻となります。2014年刊行の『ネロ・ウルフの事件簿 黒い蘭』以降、「ネロ・ウルフの事件簿」及び「ネロ・ウルフの災難」を応援して下さったウルフファンの皆様、どうもありがとうございました。今後は〈ネロ・ウルフ〉シリーズ未訳長編の翻訳を進めてまいります。ご要望が多ければ、訳者の鬼頭玲子氏と相談のうえ、日本独自編纂のネロ・ウルフ短編集第三期を企画するかもしれませんが、まずは全二期・全六巻にて一応の幕引きといたします。
目次
 悪い連〝左〟
 犯人、だれにしようかな(イニ・ミニ・マーダー・モ)
 苦い話

 ウルフとアーチーの“仲間たち”の紹介

 訳者あとがき
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る