タイトル | 松本泰探偵小説選Ⅱ |
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刊行日 | 2004年3月20日 |
著者 | 松本泰 |
定価 | 2,600 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-0411-8 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 406 |
判型 | A5変 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 5 |
内容
探偵趣味を満喫させる好奇のまなざしが都会の影に潜む秘密の悦楽を断罪する。英国帰りの紳士であり、犯罪物ミステリの先駆者である松本泰の集大成。待望久しい犯罪小説の傑作群が半世紀ぶりによみがえる。
著者紹介
松本泰(まつもと・たい)
1887(明20)年、東京生まれ。本名泰三。慶應義塾文学科在学中、『三田文学』に「樹陰」を発表してデビュー。卒業後はイギリスへ留学。帰国後、1921(大10)年に探偵小説のデビュー作「濃霧」を発表する。東京東中野に文化住宅を建設し、文学サロンを形成した。23年には奎運社を興して『秘密探偵雑誌』や『探偵文藝』を創刊し、自らも探偵小説を執筆した。夫人の松本恵子は翻訳家としても知られ、夫婦共訳作品もある。39(昭14)年死去。
1887(明20)年、東京生まれ。本名泰三。慶應義塾文学科在学中、『三田文学』に「樹陰」を発表してデビュー。卒業後はイギリスへ留学。帰国後、1921(大10)年に探偵小説のデビュー作「濃霧」を発表する。東京東中野に文化住宅を建設し、文学サロンを形成した。23年には奎運社を興して『秘密探偵雑誌』や『探偵文藝』を創刊し、自らも探偵小説を執筆した。夫人の松本恵子は翻訳家としても知られ、夫婦共訳作品もある。39(昭14)年死去。
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