タイトル 椿飛ぶ天地
刊行日 2023年5月30日
著者 滑志田隆
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2240-2
Cコード C0093
ページ数 224
判型 四六
製本 上製
内容
俳句趣味の人「必見の小説」――詩人・エッセイスト古屋久昭氏(日本現代詩人会・2022年H氏賞選考委員長)推薦! 漱石の俳句〈落ちざまに虻を伏せたる椿かな〉をめぐり、椿は上向きか下向きかを寺田寅彦は検証する。一句を軸にした実験小説。紀行小説「平壌号」を併せて掲載。
著者紹介
滑志田隆(なめしだ・たかし)
1951年神奈川県生。早稲田大学政治経済学部卒。1978 ~ 2008 年、毎日新聞記者(甲府支局、社会部編集委員、山形支局長、人口問題調査会部長委員)。~10年、大学共同利用機関法人・統計数理研究所客員研究員。~ 15 年、国立研究開発法人・森林総合研究所常勤監事。~19 年、内閣府みどりの学術賞選考員。現在、国土緑化推進機構事業評価委員、日本記者クラブ会員。日本山岳会員。「杉」「西北の森」同人。Ph.D(政治学)。著書=論文『地球温暖化問題と森林行政の転換』、小説『埋もれた波濤』『道祖神の口笛』(論創社)など。
目次
平壌号
椿飛ぶ天地
あとがき
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る