タイトル 歌うナイチンゲールの秘密
刊行日 2014年6月1日
著者 キャロリン・キーン 著/小笠原由美子 訳
定価 2,000 円+税
ISBN 978-4-8460-1323-3
Cコード 0097
ページ数 248
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創海外ミステリ
シリーズ番号 121
内容
歌うナイチンゲールに秘められた謎を解き明かせ! 高貴な老婦人を巡る陰謀に巻き込まれたナンシー・ドルーの活躍。かつて少年少女だったミステリファンへ贈る珠玉の物語。世代を超えて読み継がれるナンシー・ドルー物語の未訳長編。
著者紹介
キャロリン・キーン
複数の作家による共同ペンネーム。1906年に作家団体〈ストラテマイヤー・シンジケート〉を設立したエドワード・L・ストラテマイヤー(1862-1930)が少女向けの読物を発表する際に使用した。30年にキーン名義の第一作『古時計の秘密』を発表した直後、エドワードが死去。事業は娘のハリエット・ストラテマイヤー・アダムズ(1892-1982)に引き継がれ、女流作家のミルドレッド・A・ワート・ベンソン(1905-2002)を中心にしたメンバーで創作活動が続けられた。ナンシー・ドルーの物語は現在も書き継がれており、シリーズ総数は200作を超える。〈ナンシー・ドルー・ミステリー〉の他、34年に『ランプの秘密』でルイズ・ダナとジーン・ダナの姉妹が活躍する〈ダナガールズ・ミステリー〉をスタートさせている。このシリーズは68年まで第一期全30作が書かれ、一時中断後の72年から79年にかけて第二期全17作が書かれた。

笠原由美子(おがさわら・ゆみこ)
雑誌編集、コピーライター、フリー校正者などを経て翻訳の道へ。別名義によるロマンス小説多数。
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