タイトル | 死者はふたたび |
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刊行日 | 2017年10月5日 |
著者 | アメリア・レイノルズ・ロング 著/友田葉子 訳 |
定価 | 2,200円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1631-9 |
Cコード | 0097 |
ページ数 | 216 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
シリーズ番号 | 194 |
内容
未亡人のリンダから「溺死した夫、ブルースの名前を名乗る男が現れたので調査してほしい」と依頼された私立探偵のダウェンポートは、ブルースを名乗る人物が宿泊する〈クレイモア・ホテル〉を訪れるが、突如、リンダは依頼の取り消しを申し出た。釈然としないダウェンポートだが、リンダの主治医キンケイドは彼に調査の続行を依頼する。ホテルに滞在しながら調査を進めるダウェンポートは、ブルースがウェイトレスに浮気し、財産の半分を彼女に譲るという遺書も遺していた事を突き止めた。本格的な調査を始めようとした矢先、ダウェンポートは何者かに殴られて気を失い、その間に重要人物であるウェイトレスは殺されてしまう。
著者紹介
アメリア・レイノルズ・ロング
別名義にパトリック・レイン、エイドリアン・レイノルズ、カスリーン・バディントン・コックス。1904年、アメリカ、ペンシルバニア州生まれ。1930年代にパルプ雑誌へ短編SFを発表し、やがて長編ミステリの筆も執るようになる。精力的な作家活動を展開するも、52年発表の“The Round Table Murders”を最後にミステリの執筆を終え、以後は作詩と教科書編纂に専念。78年、死去。
友田葉子(ともだ・ようこ)
非常勤講師として英語教育に携わりながら、2001年、『指先にふれた罪』(DHC)で出版翻訳家としてデビュー。その後も多彩な分野の翻訳を手がけ、『極北× 13 + 1』(柏艪舎)、『カクテルパーティー』、『ミドル・テンプルの殺人』(ともに論創社)、『ショーペンハウアー 大切な教え』(イースト・プレス)、をはじめ、多数の訳書・共訳書がある。津田塾大学英文学科卒業。
別名義にパトリック・レイン、エイドリアン・レイノルズ、カスリーン・バディントン・コックス。1904年、アメリカ、ペンシルバニア州生まれ。1930年代にパルプ雑誌へ短編SFを発表し、やがて長編ミステリの筆も執るようになる。精力的な作家活動を展開するも、52年発表の“The Round Table Murders”を最後にミステリの執筆を終え、以後は作詩と教科書編纂に専念。78年、死去。
友田葉子(ともだ・ようこ)
非常勤講師として英語教育に携わりながら、2001年、『指先にふれた罪』(DHC)で出版翻訳家としてデビュー。その後も多彩な分野の翻訳を手がけ、『極北× 13 + 1』(柏艪舎)、『カクテルパーティー』、『ミドル・テンプルの殺人』(ともに論創社)、『ショーペンハウアー 大切な教え』(イースト・プレス)、をはじめ、多数の訳書・共訳書がある。津田塾大学英文学科卒業。
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