タイトル | 水上幻一郎探偵小説選 |
---|---|
刊行日 | 2013年6月20日 |
著者 | 水上幻一郎 |
定価 | 3,600 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1248-9 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 352 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 64 |
内容
名探偵・園田教授シリーズの他、異色の猟奇小説やノンフィクションも含め、戦前の評論から戦後の創作までを集大成。水上幻一郎全集・全1巻。
著者紹介
水上幻一郎(みずかみ・げんいちろう)
1916(大5)年、東京都生まれ。早稲田大学在学中から探偵小説に関心を持ち、探偵文学同人、探偵趣味の会関東支部への参加を通して、甲賀三郎、小栗虫太郎、海野十三、木々高太郎らと知り合う。1937(昭12)年、都新聞入社。42年に海軍報道班員として徴用され、転戦して終戦を迎えた。47年、法医学教室の園田郁雄教授を探偵役とする本格探偵小説「Sの悲劇」を発表して探偵作家としてデビュー。2001(平13)年、歿。
1916(大5)年、東京都生まれ。早稲田大学在学中から探偵小説に関心を持ち、探偵文学同人、探偵趣味の会関東支部への参加を通して、甲賀三郎、小栗虫太郎、海野十三、木々高太郎らと知り合う。1937(昭12)年、都新聞入社。42年に海軍報道班員として徴用され、転戦して終戦を迎えた。47年、法医学教室の園田郁雄教授を探偵役とする本格探偵小説「Sの悲劇」を発表して探偵作家としてデビュー。2001(平13)年、歿。
目次
【創作篇】
園田教授の事件簿
Sの悲劇
二重殺人事件
貝殻島殺人事件
蘭園殺人事件
青鬚の密室
火山観測所殺人事件
青酸加里殺人事件
神の死骸
青鬚の密室(改稿版)
毒の家族
*
新版「女の一生」
女郎蜘蛛
兇状仁義
消えた裸女
肉体の魔術
幽霊夫人
淫妖鬼
南海の女海賊
【評論・随筆篇】
喰ふか喰はれるか
春閑毒舌録(青地流介)
青地流介へ
探偵小説の浄化――厳正なる立場よりの批判
海野十三私観
探偵味雑感
創刊号を斬る
故海野先生を悼む
乱歩文学の評価
わが探偵小説文壇
横溝先生に会わざるの弁
解題(横井 司)
園田教授の事件簿
Sの悲劇
二重殺人事件
貝殻島殺人事件
蘭園殺人事件
青鬚の密室
火山観測所殺人事件
青酸加里殺人事件
神の死骸
青鬚の密室(改稿版)
毒の家族
*
新版「女の一生」
女郎蜘蛛
兇状仁義
消えた裸女
肉体の魔術
幽霊夫人
淫妖鬼
南海の女海賊
【評論・随筆篇】
喰ふか喰はれるか
春閑毒舌録(青地流介)
青地流介へ
探偵小説の浄化――厳正なる立場よりの批判
海野十三私観
探偵味雑感
創刊号を斬る
故海野先生を悼む
乱歩文学の評価
わが探偵小説文壇
横溝先生に会わざるの弁
解題(横井 司)
関連書籍