タイトル 江戸の風に聞け!
サブタイトル 武州磯子村から
刊行日 2024年03月29日
著者 伊藤章治
定価 2,500円+税
ISBN 978-4-8460-2360-7
Cコード C0021
ページ数 360
判型 四六
製本 上製
内容
100万都市江戸は、隅田川の河口付近に白魚が棲息、空には鶴が優雅に舞っていた。なぜ、そんな世界に冠たる「環境大国」が実現したのか
人の生き方、死に方。江戸期は現代人からみると思わずため息が漏れるほどの「見事な生きざま、死にざま」の人物を輩出する。そんな人物の生き方から江戸の精神風土を探る。
まちがいなく江戸文明には、混迷の二一世紀を生きる私たちへの確かなメッセージがある。
著者紹介
1940 年(昭和15)、旧満州(現・中国東北部)生まれ。1964 年、名古屋大学法学部卒。同年、中日新聞社(東京新聞)に入社、四日市支局、社会部記者、バンコク支局長、東京本社文化部長などを経て、1998 年、編集委員兼論説委員。2001 年から2010 年まで桜美林大学教授。現在、同大名誉教授。
主な著書に、『原点・四日市公害10 年の記録』(ペンネーム小野英二、勁草書房、1971 年)、『震災無防備都市』(共著、勁草書房、1979 年)、『タイ最底辺』(勁草書房、1984 年)、『現場が語る環境問題』(同、1995 年)、『夢みたものは――アジア人間紀行』(幻冬舎、1996 年)、『ジャガイモの世界史』(中公新書、2008 年)、『レバノン杉物語』(共著、桜美林学園出版部、2010年)、『風と風車の物語』(論創社、2012 年)など。
現在、「古文書一九会」「火曜古文書会」「横浜古文書を読む会」会員。
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