| タイトル | 溺愛 |
|---|---|
| 刊行日 | 2006年2月20日 |
| 著者 | シーリア・フレムリン 著/上杉真理 訳 |
| 定価 | 2,000 円+税 |
| ISBN | 978-4-8460-0656-3 |
| Cコード | 0097 |
| ページ数 | 240 |
| 判型 | 四六 |
| 製本 | 上製 |
| シリーズ名 | 論創海外ミステリ |
| シリーズ番号 | 41 |
内容
息子を束縛する母親と人形を偏愛する息子。よりによって彼が娘の婚約者だなんて…。平穏な家庭を守る主婦クレアの心は、彼らの闖入によって無惨に掻き乱される。信頼、動揺、懐疑、不信。徐々に変化する人間の感情を、研ぎ澄まされた感性で描いたサスペンス。ルース・レンデルと並び称される、MWA賞作家フレムリン、満を持して登場。
著者紹介
シーリア・フレムリン
1914〜。本名シーリア・マーガレット・ゴラー。イングランド・ミドルセックス州生まれ。オックスフォード大学で古典を専攻。その後、病院の雑役婦や世論調査の仕事などをしながら作家を目指す。第二次大戦中は空襲監視員に従事。1940年に病院時代の体験を書いたノンフィクションを出すが、小説でのデビューは育児のあいまに書き上げた『夜明け前の時』(58)。同書は翌年度のMWA最優秀長編賞を受賞した。以降、94年のKing of the Worldまで全16作の長編と多数の短編を発表しており、ドメスティック・サスペンスの名手として知られている。
上杉真理(うえすぎ・まり)
札幌生まれ。藤女子大学国文科に学ぶ。
1914〜。本名シーリア・マーガレット・ゴラー。イングランド・ミドルセックス州生まれ。オックスフォード大学で古典を専攻。その後、病院の雑役婦や世論調査の仕事などをしながら作家を目指す。第二次大戦中は空襲監視員に従事。1940年に病院時代の体験を書いたノンフィクションを出すが、小説でのデビューは育児のあいまに書き上げた『夜明け前の時』(58)。同書は翌年度のMWA最優秀長編賞を受賞した。以降、94年のKing of the Worldまで全16作の長編と多数の短編を発表しており、ドメスティック・サスペンスの名手として知られている。
上杉真理(うえすぎ・まり)
札幌生まれ。藤女子大学国文科に学ぶ。
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