タイトル | 相互扶助論 |
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サブタイトル | 進化の一要因 |
刊行日 | 2024年4月17日 |
著者 | ピーター・クロポトキン著/小田透訳 |
定価 | 4800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2352-2 |
Cコード | C0030 |
ページ数 | 516 |
判型 | 四六 |
製本 | 上製 |
内容
思想家クロポトキンによる歴史的名著、半世紀ぶりの完全新訳。19世紀の領域横断的な知の運動の結節点を、いまだ成就されていない“未来への約束の書”として新たな解釈により精緻に解読。現代を代表するアナキズム研究者R・キンナによるまえがき、人類学者D・グレーバーとA・グルバチッチによる序文を特別収録。
著者紹介
ピーター・クロポトキン(Peter Kropotkin)
地理学者、革命家、作家。1842 年にモスクワの貴族の家系に生まれ、ペテルブルクの近習学校で学ぶ。62 年、みずから望んでシベリアに赴任し、後に、現地での調査と研究の成果をロシア地理学協会で発表する。72 年、滞在先のスイスでアナキズムに共鳴し、革命家として帰国。ロシアとフランスでの監獄生活を経て、86 年からは英国に滞在し、『田園・工場・仕事場』(1899)、『ある革命家の思い出』(1899)、『相互扶助論』(1902)、『フランス大革命』(1909)などの主著を発表する。1917 年、革命後のロシアに帰国し、1921 年に死去。遺著となった『倫理学』は未完のまま1922 年に死後出版された。
小田透(おだ・とおる)
1980 年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。カリフォルニア大学アーバイン校でPh.D.(比較文学)取得。静岡県立大学特任講師。主な訳書に『エマ・ゴールドマン自伝』(小田光雄との共訳、ぱる出版)、エミール・ゾラ『パスカル博士』(小田光雄名義、論創社)、アレキサンダー・バークマン『監獄の回想)(ぱる出版)、デイヴィッド・ガーランド『福祉国家』(白水社)。
地理学者、革命家、作家。1842 年にモスクワの貴族の家系に生まれ、ペテルブルクの近習学校で学ぶ。62 年、みずから望んでシベリアに赴任し、後に、現地での調査と研究の成果をロシア地理学協会で発表する。72 年、滞在先のスイスでアナキズムに共鳴し、革命家として帰国。ロシアとフランスでの監獄生活を経て、86 年からは英国に滞在し、『田園・工場・仕事場』(1899)、『ある革命家の思い出』(1899)、『相互扶助論』(1902)、『フランス大革命』(1909)などの主著を発表する。1917 年、革命後のロシアに帰国し、1921 年に死去。遺著となった『倫理学』は未完のまま1922 年に死後出版された。
小田透(おだ・とおる)
1980 年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。カリフォルニア大学アーバイン校でPh.D.(比較文学)取得。静岡県立大学特任講師。主な訳書に『エマ・ゴールドマン自伝』(小田光雄との共訳、ぱる出版)、エミール・ゾラ『パスカル博士』(小田光雄名義、論創社)、アレキサンダー・バークマン『監獄の回想)(ぱる出版)、デイヴィッド・ガーランド『福祉国家』(白水社)。
目次
まえがき
序
一九一四年版への序文
序論
第一章 動物のあいだの相互扶助
第二章 動物のあいだの相互扶助(続き)
第三章 野蛮人のあいだの相互扶助
第四章 未開人のあいだの相互扶助
第五章 中世都市における相互扶助
第六章 中世都市における相互扶助(続き)
第七章 わたしたちのあいだの相互扶助
第八章 わたしたちのあいだの相互扶助(続き)
結論
補遺
註
訳者あとがき
事項索引
人名索引
序
一九一四年版への序文
序論
第一章 動物のあいだの相互扶助
第二章 動物のあいだの相互扶助(続き)
第三章 野蛮人のあいだの相互扶助
第四章 未開人のあいだの相互扶助
第五章 中世都市における相互扶助
第六章 中世都市における相互扶助(続き)
第七章 わたしたちのあいだの相互扶助
第八章 わたしたちのあいだの相互扶助(続き)
結論
補遺
註
訳者あとがき
事項索引
人名索引
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