タイトル | 真田啓介ミステリ論集 古典探偵小説の愉しみⅡ〔増補版〕 |
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サブタイトル | 悪人たちの肖像 |
刊行日 | 2024年12月中旬発売 |
著者 | 真田啓介 著 |
定価 | 4800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-2470-3 |
Cコード | 0095 |
ページ数 | 456 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
内容
第74回日本推理作家協会賞(評論・研究部門)受賞作
本当の主人公は犯人かもしれない。
真田啓介ミステリ評論の集大成にして〈クラシック・ミステリ・ルネサンス〉30年史の証言! 第Ⅱ巻には英米作家論のほか、江戸川乱歩や横溝正史から狩久まで昭和時代を彩る日本作家に係る論考を収録。
本当の主人公は犯人かもしれない。
真田啓介ミステリ評論の集大成にして〈クラシック・ミステリ・ルネサンス〉30年史の証言! 第Ⅱ巻には英米作家論のほか、江戸川乱歩や横溝正史から狩久まで昭和時代を彩る日本作家に係る論考を収録。
著者紹介
真田啓介(まだ・けいすけ)
探偵小説研究家。1956年、東京生れ。東北大学法学部卒。宮城県仙台市で地方公務員として勤務する傍ら趣味の探偵小説の蒐集・研究に取り組み、特に古典的な英国作家の作品に親しむ。1990年代後半からの古典ミステリ発掘ブームに際し、「世界探偵小説全集」(国書刊行会)、「論創海外ミステリ」(論創社)等で解説を多数手がける。著書に『英国古典探偵小説の愉しみ アントニイ・バークリーとその周辺』(2012、ROM叢書)、『真田啓介ミステリ論集 古典探偵小説の愉しみ(全2巻)』(2020、荒蝦夷)があり、後者で第74回日本推理作家協会賞評論・研究部門を受賞した。
探偵小説研究家。1956年、東京生れ。東北大学法学部卒。宮城県仙台市で地方公務員として勤務する傍ら趣味の探偵小説の蒐集・研究に取り組み、特に古典的な英国作家の作品に親しむ。1990年代後半からの古典ミステリ発掘ブームに際し、「世界探偵小説全集」(国書刊行会)、「論創海外ミステリ」(論創社)等で解説を多数手がける。著書に『英国古典探偵小説の愉しみ アントニイ・バークリーとその周辺』(2012、ROM叢書)、『真田啓介ミステリ論集 古典探偵小説の愉しみ(全2巻)』(2020、荒蝦夷)があり、後者で第74回日本推理作家協会賞評論・研究部門を受賞した。
編集者コメント
SNSにて「元本との違いを知りたい」との読者コメントが見受けられましたので、以下、増補版のセールス・ポイントを3点挙げさせていただきます。
1.各巻に未収録稿9篇ずつを追加。分量的には1割程度の増加。
2.Ⅰ巻には、付録として土方正志氏による著者のロング・インタビューを追加。
3.各巻末に浜田知明氏作成の索引を追加。
1.各巻に未収録稿9篇ずつを追加。分量的には1割程度の増加。
2.Ⅰ巻には、付録として土方正志氏による著者のロング・インタビューを追加。
3.各巻末に浜田知明氏作成の索引を追加。
目次
第一部 イングラド・スコットランド・アイルランドの作家たちの章
第二部 大西洋と太平洋の彼方の作家たちの章
解説「稚気と論理と文芸評論」塚田よしと(ミステリ愛好家)
真田啓介解説書籍一覧
初版あとがき
増補版あとがき
索引
第二部 大西洋と太平洋の彼方の作家たちの章
解説「稚気と論理と文芸評論」塚田よしと(ミステリ愛好家)
真田啓介解説書籍一覧
初版あとがき
増補版あとがき
索引
関連書籍