タイトル | 統一教会と私 |
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刊行日 | 2020年11月30日 |
著者 | 仲正昌樹 |
定価 | 2200円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1948-8 |
Cコード | 0036 |
ページ数 | 248 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
シリーズ名 | 論創ノンフィクション |
シリーズ番号 | 006 |
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内容
東大入学とほぼ同時に、統一教会に入った著者は、一一年半にわたる入信生活の後、脱会して学者の道へ。「元統一教会信者」という言葉がもたらす偏見と差別。その根源には、いったい何があるのか?
気鋭の哲学者がその数奇な半生をつづり、みずからの宗教体験を振りかえる。
気鋭の哲学者がその数奇な半生をつづり、みずからの宗教体験を振りかえる。
著者紹介
1963年広島生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。
古典を最も分かりやすく読み解くことで定評がある。また、近年は、『Pure Nation』(あごうさとし構成・演出)でドラマトゥルクを担当し自ら役者を演じるなど、現代思想の芸術への応用の試みにも関わっている。
著書に『集中講義! 日本の現代思想』、『集中講義! アメリカ現代思想』(以上、NHKブックス)、『今こそアーレントを読み直す』、『ヘーゲルを超えるヘーゲル』(以上、講談社現代新書)、『〈戦後思想〉入門講義』、『マルクス入門講義』(以上、作品社)ほか多数。
古典を最も分かりやすく読み解くことで定評がある。また、近年は、『Pure Nation』(あごうさとし構成・演出)でドラマトゥルクを担当し自ら役者を演じるなど、現代思想の芸術への応用の試みにも関わっている。
著書に『集中講義! 日本の現代思想』、『集中講義! アメリカ現代思想』(以上、NHKブックス)、『今こそアーレントを読み直す』、『ヘーゲルを超えるヘーゲル』(以上、講談社現代新書)、『〈戦後思想〉入門講義』、『マルクス入門講義』(以上、作品社)ほか多数。
目次
序章 消せない記憶
第1章 広島県呉市
第2章 統一教会との出会い
第3章 原理研究会と左翼
第4章 信仰の日々
第5章 疑念のはじまり
第6章 脱会
第7章 宗教を考える
終章 体験としての統一教会
第1章 広島県呉市
第2章 統一教会との出会い
第3章 原理研究会と左翼
第4章 信仰の日々
第5章 疑念のはじまり
第6章 脱会
第7章 宗教を考える
終章 体験としての統一教会
備考
『統一教会と私』に以下の誤植がありました。お詫びして訂正いたします。
p44 1行目
知る機械 → 知る機会
p51 最終行
それらくい → それくらい
p81 11行目
東大にやってた → 東大にやってきた
p87 終わりから2行目
商品だばかり → 商品ばかり
p135 終わりから3行目
見えたていたら → 見えていたら
p211 終わりから2行目
どこに見いだせず → どこにも見いだせず
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