タイトル | 蒼井雄探偵小説選 |
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刊行日 | 2012年8月10日 |
著者 | 蒼井雄 |
定価 | 3,600 円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1165-9 |
Cコード | 0093 |
ページ数 | 320 |
判型 | A5 |
製本 | 上製 |
シリーズ名 | 論創ミステリ叢書 |
シリーズ番号 | 54 |
内容
雄渾な自然描写とアリバイ・トリック。日本のクロフツと目された戦前本格派の雄による短編を初集成。連作「ソル・グルクハイマー殺人事件」併載。
著者紹介
蒼井雄(あおい・ゆう)
1909(明42)年、京都府生まれ。本名・藤田優三。大阪市立都島商業学校電気科卒業後、宇治川電気(後に関西電力)に入社。34(昭9)年、「狂燥曲殺人事件」を『ぷろふいる』に発表してデビュー。36年、春秋社の書下し長編探偵小説募集に『船富家の惨劇』を投じ一席入選。同年、長編「瀬戸内海の惨劇」を『ぷろふいる』に連載するが、翌37年の「霧しぶく山」を最後に筆を断った。戦後、「黒潮殺人事件」(47)で復活したが、翌年までに半ダースほどの作品を発表するにとどまった。
1909(明42)年、京都府生まれ。本名・藤田優三。大阪市立都島商業学校電気科卒業後、宇治川電気(後に関西電力)に入社。34(昭9)年、「狂燥曲殺人事件」を『ぷろふいる』に発表してデビュー。36年、春秋社の書下し長編探偵小説募集に『船富家の惨劇』を投じ一席入選。同年、長編「瀬戸内海の惨劇」を『ぷろふいる』に連載するが、翌37年の「霧しぶく山」を最後に筆を断った。戦後、「黒潮殺人事件」(47)で復活したが、翌年までに半ダースほどの作品を発表するにとどまった。
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