タイトル 薊の審判
刊行日 2023年11月6日
著者 逢馬 壮
定価 1600円+税
ISBN 978-4-8460-2298-3
Cコード C0093
ページ数 306
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノベルス
シリーズ番号 007
内容
新進気鋭の作家が放つ異色のリーガルクライムミステリ!

ジェイアール新大久保駅に近い古びた洋館で男の転落死体が見つかった。
男の目は潰れ、目の周りには熊手のような傷跡がついていた。
新宿警察の刑事・山城総司は、各分野のプロからなる《チーム》と呼ばれる集団を率いて捜査に当たり、佐織という女を突き止めるが、女はバブローと揶揄される落ちこぼれ弁護士・土田を同行して早々に警察へ出頭する。
やがて裁判がはじまり弁護人・土田と最強検事・高村の攻防が開始される。
そして、二転三転する展開は法の盲点を突く驚愕の事件へと変貌する!
著者紹介
逢馬 壮 (おうま・あき)
中央大学法学部卒業。京都府在住。
国文学の研究を志し、地元国立大学の文学部を目指すも挫折。親の勧めで法学部に進むが馴染めず、学生時代は渋谷でDJをやりながら音楽雑誌に寄稿する日々を過ごす。
初めて参加した学窓の集まりで様々な話を聞き着想を得、取材を重ねる。
小説初執筆となる本作で、異色のリーガルクライムミステリを完成させた。
目次
プロローグ
第一章 バブロー
第二章 最強検事
第三章 殺人犯
第四章 悪しきもの
第五章 第三の男
第六章 薊の審判
第七章 かすがい
エピローグ
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