タイトル 風狂講釈師 志道軒 人情江戸灯り
刊行日 2025年9月上旬
著者 高妻秀樹(こうづま・ひでき)
定価 2200円+税
ISBN 978-4-8460-2504-5
Cコード C0093
ページ数 344(仮)
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創ノベルス
シリーズ番号 025
内容
團十郎と人気を二分した破天荒な講釈師!
芝居のように演じる「仕方講釈」の深井志道軒が
数々の事件を解決に導く痛快無比の時代小説!

大僧正の侍僧・新蔵は栄達を諦めて還俗。
一時は乞食坊主まで身を落とすが、四十歳にして辻講釈を習い、浅草寺の観音堂脇で江戸っ子の人気を博す。
そのうち浅草の住人から厄介事の相談が持ち込まれて――。

火付盗賊、失踪、誘拐と続く事件に
立ち向かいつつ磨く人情話芸!
著者紹介
高妻秀樹(こうづま・ひでき)
大学卒業後、公立学校の教員として勤務。
2004年より執筆を始め、2005年『胡蝶の剣』で学研主催の歴史群像大賞を受賞。
2010年『赦免花』で秋田魁新報社主催の第二十七回「さきがけ文学賞」入選(最高賞)。
ほかに『雲の彼方に―希代くノ一忍法帖』(2007年)、『小説真壁氏幹―鬼の義』(2008年)、『はぐれ忍び烈』(2010年)、『江戸のつむじ風』(2012年)などの著作がある。
目次
第一章 あの橋を渡れば
第二章 遠い約束
第三章 天才馬
第四章 表裏
第五章 拐かし
第六章 天網の共鳴
第七章 入牢
関連書籍

「二十四の瞳」からのメッセージ

澤宮 優

2400円+税

「西日本新聞」(2023年4月29日付)に書評が掲載されました。

日本の脱獄王

白鳥由栄の生涯 斎藤充功著

2200円+税

「週刊読書人」(2023年4月21日号)に書評が掲載されました。

算数ってなんで勉強するの?

子供の未来を考える小学生の親のための算数バイブル

1800円+税

台湾野球の文化史

日・米・中のはざまで

3,200円+税

ページ上部へ戻る