タイトル 日本の脱獄王
サブタイトル 白鳥由栄の生涯
刊行日 2023年1月27日
著者 斎藤充功
定価 2200円+税
ISBN 978-4-8460-2180-1
Cコード 0036
ページ数 232
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 32

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内容
逃げて捕まり、捕まっては逃げる。脱獄にかけた彼の執念とは何だったのか?
青森、秋田、網走、札幌。四つの刑務所を脱獄した白鳥由栄の手口は、神業といわれた。そして、その根底には、非人間的な看守がいると報復で脱走するという思想があった。
漫画『ゴールデンカムイ』の白石由竹のモデルとなった脱獄王の数奇な生涯を、本人の証言を元に探る。
著者紹介
斎藤充功(さいとう・みちのり)
1941年東京市生まれ。ノンフィクション作家。東北大学工学部中退。陸軍中野学校に関連する著者が8冊。共著を含めて50冊のノンフィクションを刊行。近著に『陸軍中野学校全史』(論創社)。現在も現役で取材現場を飛び回っている。
目次
府中刑務所出所
白鳥との出合い
事件を追って
青森脱獄
秋田脱獄
網走脱獄
札幌脱獄
東京へ護送
府中在監
出所後の白鳥

補遺1 「西柵丹事件」死刑囚と邂逅した白鳥由栄
補遺2 脱獄に関する考察
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