カテゴリー:本を読む
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本を読む #011〈柴田錬三郎『江戸群盗伝』と山田風太郎『風眼抄』〉
⑪ 柴田錬三郎『江戸群盗伝』と山田風太郎『風眼抄』 小田光雄 六興出版社に関して、もう一編書いておきたい。 六興出版社は…詳細を見る -
本を読む #007〈時代小説、探偵小説、民俗学〉
⑦ 時代小説、探偵小説、民俗学 小田光雄 前々回、中里介山の『大菩薩峠』を嚆矢とする時代小説と柳田国男の民俗学の誕生が軌を一にしていることから、時代小説と民俗学はリンクしていて、山手樹一郎の『桃太郎侍』も…詳細を見る -
本を読む #006〈角田喜久雄と山中共古〉
⑥ 角田喜久雄と山中共古 小田光雄 時代小説を読み始めた頃に、それらを多く収録した春陽文庫の存在を知った。しかし当時の商店街の書店には春陽文庫…詳細を見る -
本を読む #005〈澁澤龍彦、山手樹一郎、柳田民俗学〉
⑤ 澁澤龍彦、山手樹一郎、柳田民俗学 小田光雄 今になって考えてみると、私が様々なジャンルの本を読むようになった1960年代は、どのような分野にも「優…詳細を見る