タイトル 絵画へ
サブタイトル 1990-2018 美術論集
刊行日 2019年4月5日
著者 母袋俊也
定価 3800円円+税
ISBN 978-4-8460-1801-6
Cコード 0071
判型 A5
製本 上製
内容
冷戦時のドイツに学び作品を発表、美術研究を続ける美術家、東京造形大学教授。その30年に及ぶ美術・絵画研究の集大成。水沢勉、林道郎、本江邦夫、梅津元など一級の美術家、美術研究者との対話では、美術と母袋の作品がスリリングに語られる
著者紹介
1954年、長野県生まれの画家。東京造形大学教授(2019年まで)。1978年、東京造形大学絵画専攻卒業。1983年、旧西ドイツ、フランクフルト美術大学絵画・美術理論科でライマー・ヨヒムス教授に学ぶ。1987年までドイツで活動。帰国後「フォーマートと精神性」をテーマに制作展開する。個展、2006年「風景・窓・絵画 アーティストの視点から:母袋俊也の試み」埼玉県立近代美術館(常設展特別展示)、2017年「母袋俊也 Koiga-Kubo 1993/2017 そして〈Qf〉」奈義町現代美術館、国内外で多数。越後妻有アートトリエンナーレなどにも参加。著書『絵画のための見晴らし小屋』(BLUE ART)、『母袋俊也 絵画』(BLUE ART)、共著『成田克彦「もの派」の残り火と絵画への希求』東京造形大学現代造形創造センター。
目次
母袋俊也作品/一 論考/ 絵画の内側から見たゲーテ色彩論―実作家による色彩試論/ 絵画における信仰性とフォーマートー偶数性と奇数性をめぐって/二 対論/梅津 元(埼玉県立近代美術館主任学芸員)との対話/林 道郎(上智大学教授)との対話/粂川麻里生(慶応大学文学部教授)との対話/金井 直(信州大学准教授)との対話/本江邦夫(多摩美術大学教授)との対話/水沢 勉(神奈川近代美術館館長)との対話/三 随考/「画布の向こう側」など美術随想37本/ 「パウル・クレー」など書評4本/四 断章/
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