タイトル | 伊豆こそわが人生 |
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サブタイトル | 八十路からの新たな旅立ち |
刊行日 | 2019年11月15日 |
著者 | 菅卓二 |
定価 | 1800円+税 |
ISBN | 978-4-8460-1859-7 |
Cコード | 0095 |
ページ数 | 272 |
判型 | 四六 |
製本 | 並製 |
内容
悠々自適の老後はあるか。移住で幸せになれるのか。
「好奇心」を羅針盤として旅する著者の晴れ晴れエッセイ。
超高齢化社会を迎えつつある日本。人生の最終章をどのように、どんな気構えで生きるのがよいか──。
本書は、伊豆に移住し三十年近くになる八十六歳の著者が、「老人天国」と呼ぶ伊豆半島の風土の魅力、当地での豊かな暮らしを縦横に語って紹介する。先達からガーデニングを学び、山野草を採り、庭に訪れる虫、鳥、獣たちや四季を彩る草木を愛でながら、伊豆の歴史を尋ねて書を読み、歩き、旅し、友と語らい、ゴルフを楽しむ日々。まさしく悠々自適の暮らしぶりを清々しい筆致で綴っていく。
本書に書かれている著者の生き方・暮らし方は、ある意味で一つの幸せな事例に過ぎないともいえるが、八十代半ばを過ぎても「好奇心のままに生きることが大切だ」と語る著者の姿勢からは、リタイア後でもどんな年齢になっても、挑むことさえ続けていけば、新たな風景に出会えるのだということが強く伝わってくる。リタイア後、老後の人生を考える人々にとって多くの気づきをもたらす一冊となっている。
「好奇心」を羅針盤として旅する著者の晴れ晴れエッセイ。
超高齢化社会を迎えつつある日本。人生の最終章をどのように、どんな気構えで生きるのがよいか──。
本書は、伊豆に移住し三十年近くになる八十六歳の著者が、「老人天国」と呼ぶ伊豆半島の風土の魅力、当地での豊かな暮らしを縦横に語って紹介する。先達からガーデニングを学び、山野草を採り、庭に訪れる虫、鳥、獣たちや四季を彩る草木を愛でながら、伊豆の歴史を尋ねて書を読み、歩き、旅し、友と語らい、ゴルフを楽しむ日々。まさしく悠々自適の暮らしぶりを清々しい筆致で綴っていく。
本書に書かれている著者の生き方・暮らし方は、ある意味で一つの幸せな事例に過ぎないともいえるが、八十代半ばを過ぎても「好奇心のままに生きることが大切だ」と語る著者の姿勢からは、リタイア後でもどんな年齢になっても、挑むことさえ続けていけば、新たな風景に出会えるのだということが強く伝わってくる。リタイア後、老後の人生を考える人々にとって多くの気づきをもたらす一冊となっている。
著者紹介
菅 卓二(かん・たくじ)
1933(昭和8)年、東京に生れる。1958年、早稲田大学政治経済学部卒業、同年三菱金属鉱業(現三菱マテリアル)に入社。1962年、三菱アルミニウムに転社し、1966年同社を退社。1996〜2001年、菱和金属工業勤務。2002年6月、会社員生活を終える。2003年、70歳で静岡県伊東市に転居し、現在に至る。著書に『四国へんろ道ひとり旅』『八十歳「中山道」ひとり旅』『本州横断「塩の道」ひとり旅』(いずれも論創社)がある。
1933(昭和8)年、東京に生れる。1958年、早稲田大学政治経済学部卒業、同年三菱金属鉱業(現三菱マテリアル)に入社。1962年、三菱アルミニウムに転社し、1966年同社を退社。1996〜2001年、菱和金属工業勤務。2002年6月、会社員生活を終える。2003年、70歳で静岡県伊東市に転居し、現在に至る。著書に『四国へんろ道ひとり旅』『八十歳「中山道」ひとり旅』『本州横断「塩の道」ひとり旅』(いずれも論創社)がある。
目次
まえがき
Ⅰ 伊豆ことはじめ
Ⅱ 庭づくりに励む
Ⅲ 動物たちと遊ぶ
Ⅳ 伊豆の友人たち
Ⅴ 歩き旅に出る
Ⅵ 伊豆半島の生い立ち
Ⅶ 続・伊豆の友人たち
Ⅷ 日本を陰で支える伊豆
Ⅸ 伊豆こそわが人生
あとがき
Ⅰ 伊豆ことはじめ
Ⅱ 庭づくりに励む
Ⅲ 動物たちと遊ぶ
Ⅳ 伊豆の友人たち
Ⅴ 歩き旅に出る
Ⅵ 伊豆半島の生い立ち
Ⅶ 続・伊豆の友人たち
Ⅷ 日本を陰で支える伊豆
Ⅸ 伊豆こそわが人生
あとがき
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