タイトル パチンコの歴史
サブタイトル 庶民の娯楽に群がった警察と暴力団
刊行日 2024年5月1日
著者 溝上憲文
定価 2200円+税
ISBN 978-4-8460-2233-4
Cコード 0036
ページ数 278
判型 四六
製本 並製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 51

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内容
勃興の昭和から凋落の令和へ。
黎明期には3000万人が遊び、30兆円の市場規模があったパチンコ業界。業界に関わる人々の知恵と工夫が集客力につながる一方、その利権に目を付けたのは暴力団と警察だった。綿密な取材で、昭和のアンタッチャブルな世界に斬り込んだ名著を復刊する!
著者紹介
溝上憲文(みぞうえ・のりふみ)
ジャーナリスト。
1958 年鹿児島県生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒。月刊誌、週刊誌記者などを経て、独立。新聞、雑誌などで人事、雇用、賃金、年金など労働問題を中心に執筆。日本労働ペンクラブ会員・事務局長。『非情の常時リストラ』(文春新書)で2013 年度日本労働ペンクラブ賞受賞。主な著書に『隣りの成果主義』『超・学歴社会』『「いらない社員」 はこう決まる』(光文社)、『マタニティハラスメント』(宝島社新書)、『辞めたくても、辞められない!』(廣済堂新書)、『「日本一の村」を超優良会社に変えた男』(講談社)、『2016 年残業代がゼロになる』(光文社)、『人事部はここを見ている!』『人事評価の裏ルール』(プレジデント社)など。
目次
1 廃墟からの出発
2 大衆娯楽の地位へ
3 転落への道
4 絶望からの脱出
5 団結への道
6 暴力との戦い
7 技術革新への挑戦
8 狂熱への序章
9 パチスロの登場
10 風営法改正
11 浮上するプリペイドカード
12 迷走する警察行政
13 生き残りへの道
14 補遺
 1 在日とパチンコ
 2 プリペイドカード余話
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