タイトル 白装束集団を率いた女
サブタイトル 千乃裕子の生涯
刊行日 2022年12月28日
著者 金田直久
定価 1800円+税
ISBN 978-4-8460-2165-8
Cコード C0036
ページ数 292
判型 四六
製本 上製
シリーズ名 論創ノンフィクション
シリーズ番号 30
内容
2003年4月末に突然あらわれた〝真っ白〟な集団。
奇怪な装束と行動で話題をさらった千乃正法会/パナウェーブ研究所とは。
彼らは何を信じ、何を求めていたのか。
「教祖」である千乃裕子の生涯をたどり、その謎を解き明かす。
著者紹介
金田直久(かねだ・なおひさ)
東京都生れ。都内在住の40代。国内外のスピリチュアル、超常現象の情報を収集・考察する在野の研究家。精神医学、民俗学、歴史学など学際的なアプローチを志向。本書が初の著作となる。宗教に対しては懐疑主義であるが「人はなぜ宗教を信じるのか」ではなく、「私はなぜ宗教を信じないのか」を着眼点にして考察をおこなっている。学生時代に遭遇した「白装束集団騒動」が忘れられず、10年程前から千乃正法会の取材・調査を開始した。そのほか、過去の怪奇事件、カルト事件の〝いま〟を鋭意取材・調査中。
目次
序章 老女の死
第一章 告白
第二章 誕生
第三章 初期の千乃正法
第四章 共産主義と孤独と大川隆法
第五章 電磁波攻撃
第六章 報道スクラム
第七章 キャラバンが終わって
第八章 千乃裕子の死
第九章 予言が外れたあと
エピローグ
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